訂正有価証券報告書-第33期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

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2022/03/22 14:31
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有報資料

(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、米国をはじめ世界経済の不透明感や新興国の内製化の進展などから貿易などの外需環境には厳しさがみられ、更にインバウンド需要の頭打ち、家計部門の低迷などがあったものの、企業の生産活動の持ち直しや底堅い企業収益、人手不足に伴う雇用所得環境の改善などにより緩やかな回復基調が続いております。
このような状況の下、当社グループでは、第33期の年度方針として「チャレンジの年」を掲げ、中長期的な視点に基づき、人材、組織など経営基盤固めを実践するとともに、「アート関連事業」において、新規顧客の開拓及び過去に捉われない新たな収益基盤の創造に邁進してまいりました。
また、引き続き、「絵のある豊かな生活(くらし)」によって、一人でも多くのお客様に夢や希望を感じていただけるよう営業活動を推進し、基幹の「アート事業」を中心に積極的な営業展開を行うとともに、組織の効率化やコスト削減に努め、収益力の改善を図ってまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は6,607百万円(前年同期比11.4%増)、営業利益は875百万円(同22.8%増)、経常利益は916百万円(同30.6%増)となりました。しかしながら、クレジット事業におきまして390百万円の貸倒引当金等を特別損失に計上したこと及び美術品評価損にかかる繰延税金資産を777百万円取り崩し、法人税等調整額に計上したことなどにより親会社株主に帰属する当期純損失は703百万円(前期は532百万円の当期純利益)となりました。
セグメント業績は次のとおりであります。
[アート関連事業]
当社グループの主力事業である絵画等販売事業におきましては、引き続き、新規顧客獲得に主眼をおいた営業活動に注力をし、また、イラスト系グッズ販売におきましては、グッズ専門店やグッズ通販サイトの運営を強化し、新規顧客の獲得及び取扱アーティストのブランド化や新作家開発に努め、版画の売上拡大につなげてまいりました。
この結果、版画等の出荷が順調に推移したことにより売上高は4,348百万円(同14.8%増)となり、前期(32期)において計上いたしました高額美術品の商品評価替えの損失が当期は少なかったことにより、営業利益は259百万円(同478.9%増)となりました。
[金融サービス事業]
金融サービス事業におきましては、当社及びその他一般加盟店の顧客に対する個別信用購入斡旋事業を中心に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は1,148百万円(同13.6%増)、営業利益は663百万円(同15.3%増)となりました。
しかしながら、クレジット事業におきまして390百万円の貸倒引当金等を特別損失に計上いたしました。
[リゾート事業] 「タラサ志摩ホテル&リゾート」におきまして、本来の強みである「タラソテラピー」を軸に商品展開・営業活動を行い、リピーター率の高い施設を目指して運営をいたしました。
また、ホテルには今期よりアートを扱うアールビバンならではの、現代アート作品(「草間彌生」の代表作「南瓜」のオブジェをはじめ、「村上隆」、「奈良美智」、「アンディ・ウォーホル」「シャガール」など)を40点近く展示をしております。
しかしながら、伊勢・志摩サミットの影響などにより宿泊者数が低調に推移し売上高は615百万円(同7.8%減)となり、営業損失は100百万円(前年同期は54百万円の営業損失)となりました。
[健康産業事業]
フィットネスクラブ「カルナ フィットネス&スパ 柏」におきまして、引き続き、ホスピタリティ精神を大切にした質の高いサービスの提供及び新規会員の獲得数アップと既存会員の退会防止、客単価の上昇に主眼をおいた営業活動を推し進めてまいりました。
また、平成28年7月より溶岩石を用いた女性専用のホットヨガスタジオ「アミーダ」の展開を開始しております。
この結果、売上高は512百万円(前年同期比7.1%増)となったものの、「アミーダ」の出店費用が先行していることもあり、営業損失は16百万円(前期は61百万円の営業利益)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、長期借入金の返済による支出、短期借入金の減少額等の減少要因があったものの、長期借入れによる収入等の増加要因により、前連結会計年度末に比べ874百万円増加し、5,243百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は857百万円となりました。
これは主に法人税等の支払額510百万円等の減少要因があったものの、税金等調整前当期純利益439百万円の計上、売上債権の減少額470百万円、貸倒引当金の増加額357百万円等の増加要因があったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は119百万円となりました。
これは主に貸付金の回収による収入124百万円等の増加要因があったものの、有形固定資産の取得による支出114百万円、有価証券等の取得による支出100百万円等の減少要因があったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は138百万円となりました。
これは主に長期借入金の返済による支出893百万円、短期借入金の減少額670百万円等があったものの、長期借入れによる収入2,100百万円等があったことによります。

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