四半期報告書-第54期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)

【提出】
2024/02/14 14:33
【資料】
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【項目】
34項目

事業等のリスク

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(継続企業の前提に関する重要事象等)
経済活動の正常化を背景にした人流回復、新メニュー投入による顧客への来店訴求等営業施策により、当第3四半期連結会計期間の既存店ベース客数は前年同期比105%となっております。この結果、当第3四半期連結累計期間において、売上高、営業利益ともに前年同期を上回っております。しかしながら、7月までの売上回復の遅れ、継続する原材料費、光熱費、物流費の高騰、人手不足による人件費関連コストの上昇により当第3四半期連結累計期間において継続して営業損失を計上しております。
この結果、営業損失が継続するとともに、当第3四半期連結会計期間末の流動負債6,183百万円は流動資産3,215百万円を大きく上回っていることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
このような状況に対して、定期的な新メニューの投入及びデジタルマーケティングによる来店訴求強化、全店舗のQSC改善による顧客満足度向上、不採算店舗の退店による赤字削減、経費コントロールによるローコストオペレーション推進等により当第3四半期連結会計期間は第2四半期連結会計期間に続き営業黒字となりました。
以上の状況により、継続企業の前提に重要な不確実性は認められないと判断しております。