このような経営環境の下、当社は「『楽しさ』『豊かさ』『快適さ』を追求し、食を通して、人々の暮らしに貢献し続ける」を基本理念として、コロナ下での変化や新たに生まれた需要に対する取り組みに注力いたしました。お客さまの新しい生活様式の常態化と働き方の変化、節約志向への高まりを見据え、オリジン事業では、『3パックまとめてお買得』や『店内の作り置き弁当の値引きセール』などの価格訴求施策や、夕方以降の売り場商品を充実させ、新しい生活様式に対応した売り場展開を進めてまいりました。また、オリジン事業がコロナ前水準に回復したことを受け、店舗への投資を再開いたしました。老朽化した設備の刷新と売り場の惣菜什器を入れ替える等、店舗の活性化を行い、お客さまがより安心で快適なお買い物ができる店舗環境整備に努めました。一方、更なる競合や人手不足が見込まれる社会環境の変化に対応するため、従来のキッチンオリジン、オリジン弁当よりも人手のかからない店舗モデル構築を目指し、オーダー弁当を取り扱わないオリジンデリカを路面で展開する実験を開始し、さらには、低投資で郊外でも成立する新たなモデルの検証をしております。当中間会計期間の期末店舗数は「キッチンオリジン」「オリジン弁当」等のオリジン事業で459店舗、「れんげ食堂Toshu」等の外食事業で57店舗、イオングループ各社のデリカ部門にオリジン商品を供給するデリカ融合事業では、252拠点となりました。
当中間会計期間における営業収益は、222億32百万円(前年同期比4.9%の減少)となり、既存店の売上高は、オリジン事業が前年同期比93.2%、外食事業が前年同期比129.0%となりました。
売上総利益においては、商品バイイング力の強化等取り組みましたが、売上総利益率は前年同期63.3%から1.1ポイント低下し、62.1%となりました。また、営業総利益は142億16百万円(前年同期比6.3%の減少)となりました。経費においては、不採算店舗の閉鎖や継続的なコスト削減に取り組み、販売費及び一般管理費は133億75百万円(前年同期比1.7%の減少)となりました。
2022/11/25 12:26