有価証券報告書-第50期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/27 15:46
【資料】
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【項目】
84項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
1.財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、2億9千8百万円減少し、34億1千1百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金3億7千1百万円の減少によるものです。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、1億9千8百万円増加し、81億9千3百万円となりました。その主な要因は、差入保証金9億2千3百万円の増加、霊園開発協力金7億2千6百万円の減少によるものです。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、1千4百万円増加し、33億3千9百万円となりました。その主な要因は、未払法人税等8千6百万円及び預り金3千9百万円の増加、1年内返済予定の長期借入金1億3千2百万円の減少によるものです。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、1億5百万円減少し、45億3千5百万円となりました。その主な要因は、長期借入金1億3千万円の減少によるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、8百万円減少し、37億3千万円となりました。その主な要因は、その他有価証券評価差額金1千2百万円の減少によるものです。
2.キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、主に霊園開発協力金の純増による支出があり、前事業年末に比べ4億1千7百万円減少し、14億5千4百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、2億8千4百万円(前年同期は9千5百万円の獲得)となりました。これは主に、営業収入による獲得4億2千6百万円、利息の支払1億3千9百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、2億6千万円(前年同期は12億5千1百万円の使用)となりました。これは主に、霊園開発協力金の純増による支出3億2千7百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、4億4千1百万円(前年同期は5億7千9百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入金の純減による支出2億6千4百万円及び配当金の支払9千3百万円によるものです。
3.経営成績の分析
霊園事業につきましては、高齢化に伴い潜在需要は益々増加していくことは疑いのないものであります。しかしながら、当社顧客の中心である中高年層の将来不安が依然拭えないことや戦後教育を受けた世代のお墓に対する考え方の変化から「墓地は屋外」との拘りは年々減少しております。埋葬の選択肢の多様化に伴い比較的高価格となる墓地墓石の買い控えや小規模区画傾向が続く消費動向に対応すべく、広告並びに販売戦略の見直しを適宜行うと共に、昨年8月「横浜三保浄苑(横浜市緑区)」及び同11月「櫻乃丘聖地霊園(千葉県流山市)」が新規開園、募集販売を開始したことから、売上高は14億3百万円(前年同期比20.1%増)となりました。
一方、旧来の屋内墓地や納骨堂の常識を劇的に変化させた、カードを翳す(又は差し込む)とお墓が自動搬送で目の前に現れる全く新しい屋内墓地「堂内陵墓」の認知度が高まりました。第一号「本郷陵苑(東京都文京区)」が平成16年6月、第二号「かごしま陵苑(鹿児島市谷山)」が平成25年2月、第三号「関内陵苑(横浜市中区)」が平成22年3月、第四号「覚王山陵苑(名古屋市千種区)」が平成25年6月に完売いたしました。消費者に受け入れやすい価格且つ近代的設備と好立地を備えた全く新しいお墓の形態 - お墓・本堂・斎場・会食室・庫裏・戒名授与等、供養の全てをパック - のこれまでの実績は、これが市民権を得たことの証明であります。
現在販売中の第五号「両国陵苑(東京都墨田区)」は、消費者の価値観を超える重厚な施設と好立地が反響を呼んでおり、計画を上回る販売実績をあげております。売上高は7億8千1百万円(前年同期比6.2%増)となりました。
葬祭事業につきましては、愛彩花倶楽部会員獲得数並びに生花祭壇葬「愛彩花」の施行件数は順調に増加しておりますが、葬儀の小規模化傾向・施行単価の下落は年々顕著となっております。当社は、これまでの葬儀社主導の施行形態を変革することを目的として、ご遺族のみでゆっくりと故人を偲びながら懇ろなお別れを希望する顧客ニーズに応えるべく、家族葬・直葬施設を併設した独自のブランド「ラステル(ラストホテル)」を横浜市の西区、港北区にて運営しております。施行件数は堅調に推移し、売上高は15億3百万円(前年同期比0.1%増)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、新規二霊園の開園、募集販売を開始したことに伴い広告宣伝に注力したことから、1億5千5百万円増加(前年同期比7.5%増)し、22億3千2百万円となりました。
営業外損益につきましては、営業外収益が5千7百万円、営業外費用が1億5千1百万円となっており、特別損益につきましては、特別利益が0百万円、特別損失が0百万円となりました。
以上の結果、当期純利益は1億3百万円(前年同期比206.6%増)となりました。

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