7616 コロワイド

7616
2024/04/24
時価
1864億円
PER 予
164.67倍
2010年以降
赤字-383.02倍
(2010-2023年)
PBR
4.14倍
2010年以降
1.47-15.99倍
(2010-2023年)
配当 予
0.23%
ROE 予
2.52%
ROA 予
0.43%
資料
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のれん - ㈱アトム

【期間】
  • 通期

連結

2014年3月31日
9億8100万
2015年3月31日 -2.24%
9億5900万
2016年3月31日 -12.51%
8億3900万

有報情報

#1 事業の内容
連結子会社のうち、㈱コロワイドMDは、各種食料品の商品開発・調達・製造・物流のマーチャンダイジング全般を行っております。
㈱アトムは、「ステーキ宮」・「にぎりの徳兵衛」・「寧々家」などのレストラン業態及び居酒屋業態の直営飲食店の運営及びフランチャイズ事業の運営を行っております。
㈱レインズインターナショナルは、「牛角」・「温野菜」・「土間土間」・「かまどか」・「手作り居酒屋 甘太郎」・「北の味紀行と地酒 北海道」・「FRESHNESS BURGER」など、国内及び海外においてレストラン業態及び居酒屋業態の直営飲食店の運営の他、フランチャイズ加盟店の募集、加盟店の経営指導、商品の企画販売及び食材等の供給を行っております。
2023/06/28 15:13
#2 事業等のリスク
のれんの減損
当社グループでは、M&Aを成長戦略の重要な柱と位置づけ実行して参りました結果、連結財政状態計算書にのれんが計上されております。のれん対象資産の評価額が帳簿価額より著しく下落した場合には、減損損失が計上され、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
④有価証券の時価変動
2023/06/28 15:13
#3 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
(2023年3月31日現在)
㈱コロワイドMD212(232)
㈱アトム687(2,842)
㈱レインズインターナショナル(子会社21社を含む)1,703(4,714)
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数(パートタイマー、有期契約社員、嘱託社員を含み、派遣社員は除く)は、( )内に1日8時間換算による年間平均雇用人員を外数で記載しております。
2.前連結会計年度末に比べ従業員数が1,092名減少し、臨時従業員数が3,501名増加しておりますが、これは、株式会社レインズインターナショナルのインドネシア子会社従業員約1,100名を現地の労働法改正に伴い臨時従業員の人数に振り替えたこと、(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異の新設に伴い、有期契約社員及び嘱託社員の人数を臨時従業員の人数に振り替えたこと、及び前連結会計年度における新型コロナウイルス感染症による時短・休業店舗が通常営業に戻ったこと等によるものです。
2023/06/28 15:13
#4 沿革
年月事項
2005年6月㈱がんこ炎の発行済株式総数の84.72%を取得し、連結子会社化。
2005年10月㈱アトムの発行済普通株式総数の51.25%及び発行済優先株式の全株を保有するオリンパス・キャピタル・ダイニング・ホールディングス株式会社の発行済全株式を取得し、㈱アトムを、当社の連結子会社化。
2005年10月外食事業向けシステム開発会社のワールドピーコム㈱の発行済株式総数の90.19%を取得し、連結子会社化。
2006年8月本社事務所を横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号に移転。
2006年10月㈱アトム及び㈱がんこ炎は、㈱アトムを存続会社とする吸収合併を行い、㈱がんこ炎は同日付で消滅。
2006年10月㈱シルスマリアの発行済株式総数の50%を取得し連結子会社化。
2007年3月当社が保有する㈱ダブリューピィージャパンの全株式を、㈱コロワイド東日本へ譲渡。
2007年4月中間持株会社として㈱アトムの株式を保有していたオリンパス・キャピタル・ダイニング・ホールディングス㈱を当社に吸収合併。
2007年10月6拠点目になる栃木キッチンセンターを建設し稼動。
2008年6月連結子会社である㈱コロワイド東日本及び㈱コロワイド北海道は、2008年6月1日付で㈱コロワイド東日本を存続会社とする吸収合併を行い、㈱コロワイド北海道は同日付で消滅。
2009年3月連結子会社である㈱アトム及び㈱ジクトは、2009年3月26日付で㈱アトムを存続会社とする吸収合併を行い、㈱ジクトは同日付で消滅。
連結子会社である㈱コロワイド東日本、㈱コロワイド西日本及び㈱ビーラインは、2009年3月31日付で㈱コロワイド東日本を存続会社とする吸収合併を行い、㈱コロワイド西日本及び㈱ビーラインは同日付で消滅。当社が保有するワールドピーコム㈱の全株式を、㈱コロワイド東日本へ譲渡。
年月事項
2013年9月REINS INTERNATIONAL(THAILAND)CO.,LTD.を設立。
2013年10月連結子会社である㈱コロワイド東日本は㈱アトム北海道を新設分割し、当社が保有する㈱アトム北海道の全株式を㈱アトムへ譲渡。
2014年8月COLOWIDE VIETNAM.,JSC.を設立。
2020年3月㈱レインズインターナショナルは㈱アスラポートより牛角エリアフランチャイズ事業を譲受ける。
2020年3月㈱アトムが保有する㈱アトム北海道の全株式を㈱レインズインターナショナルへ譲渡。
2020年6月㈱フューチャーリンクを設立。
2020年9月当社が発行済株式総数の18.7%を保有する㈱大戸屋ホールディングスの株式を公開買付けにより追加取得した結果、同社の発行済株式総数の46.8%を取得し連結子会社化。
2022年3月㈱アトムが保有する㈱エムワイフーズの全株式を㈱コロワイドMDへ譲渡。
2022年3月㈱レインズインターナショナルが㈱レインズ北海道(旧 ㈱アトム北海道)を吸収合併。
2023/06/28 15:13
#5 注記事項-その他の営業収益及びその他の営業費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注1)減損損失に関する詳細は、注記「13.有形固定資産」、「14.のれん及び無形資産」及び「19.リース」をご参照下さい。
(注2)前連結会計年度における「その他」には、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で休業した店舗の休業中に発生した固定費(減価償却費、人件費等)が含まれております。
2023/06/28 15:13
#6 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
14.のれん及び無形資産
(1)増減表
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#7 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価する為に、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主として直営飲食店の運営及びFC事業の展開を行っております。業態の類似性、営業業態の共通性等を総合的に考慮し、「㈱コロワイドMD」、「㈱アトム」、「㈱レインズインターナショナル」、「カッパ・クリエイト㈱」及び「㈱大戸屋ホールディングス」の5つを報告セグメントとしております。尚、セグメントの経営成績には、「㈱レインズインターナショナル」は子会社21社、「カッパ・クリエイト㈱」は子会社2社、「㈱大戸屋ホールディングス」は子会社8社を含んでおります。
㈱コロワイドMDは、各種食料品の商品開発・調達・製造・物流のマーチャンダイジング全般を行っております。尚、㈱コロワイドMDは、第1四半期連結会計期間末において㈱バンノウ水産を吸収合併しております。
2023/06/28 15:13
#8 注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)(連結)
2020年9月15日に取得した㈱大戸屋ホールディングスについて、前連結会計年度においては取得原価の配分が完了しておらず、暫定的な金額となっておりましたが、第2四半期連結会計期間に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、前連結会計年度の連結財務諸表を遡及修正しています。その結果、遡及修正前と比べ、無形資産が5,108百万円、繰延税金負債が1,562百万円、非支配持分が1,987百万円増加し、利益剰余金が60百万円減少し、のれんが1,619百万円の減少となりました。
尚、この暫定的な会計処理の確定が損益に与える影響は軽微であります。
2023/06/28 15:13
#9 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは、収益を主要な財・サービスの種類別により分解しております。これらの分解した収益とセグメント売上収益との関係は、以下の通りであります。
尚、㈱アトムは、前連結会計年度末において㈱エムワイフーズを㈱コロワイドMDへ株式譲渡しております。
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2023/06/28 15:13
#10 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社は、㈱アトムの議決権の過半数を所有しておりません。しかしながら、当社は、議決権の分散状況及び過去の株主総会の投票パターン等を勘案した結果、当社が、同社を実質的に支配していると判断し、連結しています。
2023/06/28 15:13
#11 注記事項-株式に基づく報酬、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当連結会計年度における付与日の公正価値は、2022年7月11日(取締役会決議日の前営業日)の東京証券取引所プライム市場における当社の普通株式の終値である1,865円としております。
子会社㈱アトムにおける譲渡制限付株式報酬制度の内容は、以下の通りであります。
2023/06/28 15:13
#12 注記事項-重要な会計上の見積り及び判断、連結財務諸表(IFRS)(連結)
連結財務諸表上で認識する金額に重要な影響を与える会計方針の適用に際して行った判断に関する情報は、以下の通りであります。
のれんの資金生成単位グループへの配分(注記「14.のれん及び無形資産」参照)
翌連結会計年度において資産及び負債の帳簿価額に重要な修正をもたらすリスクのある、将来に関する仮定及び見積りの不確実性に関する情報は、以下の通りであります。
2023/06/28 15:13
#13 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
企業結合は、取得法を用いて会計処理しております。
のれんは、企業結合で移転された対価、被取得企業の非支配持分の金額及び当社が以前に保有していた被取得企業の資本持分の公正価値の合計が、取得日における識別可能な資産及び負債の公正価値を上回る場合にその超過額として測定しております。当該差額が負の金額である場合には、結果として生じた利得を純損益で認識しております。支配獲得後の非支配持分の追加取得については、資本取引として会計処理しており、当該取引からのれんは認識しておりません。
企業結合で移転された対価は、当社が移転した資産、当社に発生した被取得企業の旧所有者に対する負債及び当社が発行した資本持分の取得日における公正価値の合計で計算しております。
2023/06/28 15:13
#14 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
2001年9月㈱平成フードサービス(現 当社)入社
2004年10月㈱コロワイド東日本(現㈱コロワイドMD)取締役
2005年6月㈱アトム代表取締役社長
2011年6月㈱コロワイド東日本(現㈱コロワイドMD)代表取締役社長 当社取締役
2023/06/28 15:13
#15 監査報酬(連結)
b.店舗業務監査では、集計分析・監査計画立案
㈱アトムにつきましては、「内部監査室」を設け専任者5名、㈱レインズインターナショナルにつきましては、「内部監査室」専任者6名、カッパ・クリエイト㈱につきましては、「内部監査室」専任者4名、㈱大戸屋ホールディングスにつきましては、「内部監査室」専任者4名で上記の業務を担当しております。
内部監査の結果につきましては、内部統制担当には都度、代表取締役及び監査等委員会には定期的に報告すると共に、取締役会には年1回、年度総括報告を行っております。
2023/06/28 15:13
#16 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
過去数年に亘り店舗等の固定資産に対する減損損失を計上して参りましたが、コロナ禍が沈静化した後の市場環境に対する見通しが、より明瞭になりつつあることを踏まえ、将来的にリスクが生じる恐れがあるものを含め今回処理を行いました。これには事業ポートフォリオの見直し等による、2024年3月期の閉店予定37店舗分も含んでおります。
加えて、当社の連結子会社である㈱レインズインターナショナルにおいて、コロナ禍からの業績回復状況を踏まえ将来的な計画を見直した結果、同社の居酒屋業態に係るのれんに対し7億90百万円の減損損失を計上しております。
このようなことから当連結会計年度の連結業績につきましては、売上収益が2,208億30百万円、事業損失が1億96百万円となりました。また上述の減損損失を計上したことにより、当期損失が85億79百万円、親会社の所有者に帰属する当期損失が68億1百万円となりました。
2023/06/28 15:13
#17 設備投資等の概要
当連結会計年度の設備投資額は、総額993百万円(店舗等賃借に係る差入保証金422百万円を含む)であり、工場などに投資しております。
(2)㈱アトム
当連結会計年度の設備投資額は、総額3,438百万円(店舗等賃借に係る差入保証金77百万円を含む)であり、店舗の建物・設備及び既存店改装などに投資しております。
2023/06/28 15:13
#18 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
①【連結財政状態計算書】
(単位:百万円)
使用権資産3,1925,47822,509
のれん1480,21880,188
無形資産1412,58811,243
2023/06/28 15:13