有価証券報告書-第58期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
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- 2020/06/30 16:17
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注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)
13.のれん及び無形資産
(1)増減表
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減は、以下のとおりであります。
取得原価
償却累計額及び減損損失累計額
(注1)無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれております。
(注2)減損損失は、連結損益計算書の「その他の営業費用」に含まれております。
帳簿価額
(2)のれんの減損テスト
のれんが配分されている資金生成単位グループについては毎期、更に減損の兆候がある場合には都度、減損テストを行っております。資金生成単位グループに配分されたのれんの帳簿価額が重要なものは、次のとおりであります。
当社グループは、のれんについて、毎期又は減損の兆候のある場合には随時、減損テストを実施しております。減損テストの回収可能価額は、使用価値または処分コスト控除後の公正価値に基づき算定しております。
使用価値は、過去の実績と外部からの情報を反映し、経営者によって承認された3年間の予測を基礎としたキャッシュ・フローの見積額に基づいております。また、予測の決定に用いられた主な仮定は当該期間にわたる売上収益の成長率となっており、売上収益の成長率はこれらの資金生成単位グループが属する国の名目GDP成長率予測等と整合したものとなっております。
重要なのれんが配分された資金生成単位グループの使用価値は、将来キャッシュ・フロー見積額を税引前割引率でそれぞれ現在価値に割り引いて算定しております。牛角(北米事業)を除くレインズインターナショナルの各資金生成単位グループに用いた税引前割引率は、前期9.4%、当期7.9%であり、牛角(北米事業)に用いた税引前割引率は、前期14.8%、当期10.1%であります。
また、経営者によって承認された3年間の予測を超える期間におけるキャッシュ・フローについては各期とも成長率をゼロとして使用価値を算定しております。
前連結会計年度において実施した減損テストの結果、経営者は各資金生成単位については減損は生じていないと判断しております。ただし、一部の子会社については、資金生成単位グループの回収可能価額が帳簿価額を上回っている金額が小さく、将来キャッシュ・フローの見積額または処分コスト控除後の公正価値が減少した場合に、減損損失が発生する可能性があります。
当連結会計年度において実施した減損テストの結果、上表では含めていない重要でないのれんを除き、経営者は減損は生じていないと判断しております。ただし、一部の子会社については、資金生成単位グループの回収可能価額が帳簿価額を上回っている金額が小さく、将来キャッシュ・フローの見積額または処分コスト控除後の公正価値が減少した場合に、減損損失が発生する可能性があります。
(1)増減表
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減は、以下のとおりであります。
取得原価
(単位:百万円) | ||||||
のれん | 無形資産 | |||||
ソフト ウェア | 商標権 | フランチャイズ契約 | その他 | 合計 | ||
2018年4月1日 | 74,319 | 3,806 | 4,882 | 5,449 | 561 | 14,698 |
取得 | - | 392 | 1 | - | 10 | 402 |
企業結合による取得 | - | - | - | - | - | - |
売却又は処分 | - | △131 | - | - | △24 | △155 |
振替 | - | - | - | - | - | - |
在外営業活動体の換算差額 | 293 | 1 | - | 36 | 0 | 38 |
その他 | - | 14 | - | - | △7 | 6 |
2019年3月31日 | 74,612 | 4,082 | 4,883 | 5,485 | 540 | 14,990 |
会計方針の変更による調整額 | - | △504 | - | - | - | △504 |
2019年4月1日(修正後) | 74,612 | 3,578 | 4,883 | 5,485 | 540 | 14,486 |
取得 | - | 274 | - | - | 15 | 289 |
企業結合による取得 | 3,798 | - | - | - | - | - |
売却又は処分 | - | △1 | - | - | △7 | △8 |
振替 | - | - | - | - | - | - |
在外営業活動体の換算差額 | △151 | 0 | - | △17 | 0 | △16 |
その他 | - | △5 | - | - | 1 | △4 |
2020年3月31日 | 78,259 | 3,847 | 4,883 | 5,469 | 549 | 14,747 |
償却累計額及び減損損失累計額
(単位:百万円) | ||||||
のれん | 無形資産 | |||||
ソフト ウェア | 商標権 | フランチャイズ契約 | その他 | 合計 | ||
2018年4月1日 | 5,983 | 2,926 | 2,031 | 1,698 | 338 | 6,994 |
償却費 | - | 346 | 426 | 381 | 6 | 1,160 |
減損損失 | - | - | - | - | 6 | 6 |
売却又は処分 | - | △109 | - | - | △19 | △127 |
在外営業活動体の換算差額 | - | 0 | - | 3 | 0 | 3 |
その他 | - | 6 | - | - | △4 | 2 |
2019年3月31日 | 5,983 | 3,170 | 2,457 | 2,082 | 328 | 8,038 |
会計方針の変更による調整額 | - | △306 | - | - | - | △306 |
2019年4月1日(修正後) | 5,983 | 2,864 | 2,457 | 2,082 | 328 | 7,732 |
償却費 | - | 304 | 376 | 380 | 5 | 1,065 |
減損損失 | 481 | 3 | - | - | 6 | 9 |
売却又は処分 | - | △1 | - | - | △4 | △4 |
在外営業活動体の換算差額 | - | 0 | - | △2 | 0 | △2 |
その他 | - | △6 | - | - | 1 | △5 |
2020年3月31日 | 6,464 | 3,165 | 2,833 | 2,460 | 337 | 8,794 |
(注1)無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれております。
(注2)減損損失は、連結損益計算書の「その他の営業費用」に含まれております。
帳簿価額
(単位:百万円) | ||||||
のれん | 無形資産 | |||||
ソフト ウェア | 商標権 | フランチャイズ契約 | その他 | 合計 | ||
2018年4月1日 | 68,336 | 880 | 2,851 | 3,751 | 223 | 7,704 |
2019年3月31日 | 68,630 | 912 | 2,425 | 3,403 | 212 | 6,952 |
2019年4月1日(修正後) | 68,630 | 714 | 2,425 | 3,403 | 212 | 6,754 |
2020年3月31日 | 71,795 | 682 | 2,050 | 3,009 | 212 | 5,953 |
(2)のれんの減損テスト
のれんが配分されている資金生成単位グループについては毎期、更に減損の兆候がある場合には都度、減損テストを行っております。資金生成単位グループに配分されたのれんの帳簿価額が重要なものは、次のとおりであります。
(単位:百万円) | |||
報告セグメント | 資金生成単位 グループ | 前連結会計年度 (2019年3月31日) | 当連結会計年度 (2020年3月31日) |
㈱アトム | 3,775 | 3,775 | |
㈱レインズインターナショナル | 牛角 | 21,672 | 21,672 |
温野菜 | 9,568 | 9,568 | |
土間土間 | 4,209 | 4,209 | |
牛角(国内追加取得) | - | 3,798 | |
牛角(北米事業) | 7,686 | 7,535 | |
カッパ・クリエイト㈱ | 20,887 | 20,887 |
当社グループは、のれんについて、毎期又は減損の兆候のある場合には随時、減損テストを実施しております。減損テストの回収可能価額は、使用価値または処分コスト控除後の公正価値に基づき算定しております。
使用価値は、過去の実績と外部からの情報を反映し、経営者によって承認された3年間の予測を基礎としたキャッシュ・フローの見積額に基づいております。また、予測の決定に用いられた主な仮定は当該期間にわたる売上収益の成長率となっており、売上収益の成長率はこれらの資金生成単位グループが属する国の名目GDP成長率予測等と整合したものとなっております。
重要なのれんが配分された資金生成単位グループの使用価値は、将来キャッシュ・フロー見積額を税引前割引率でそれぞれ現在価値に割り引いて算定しております。牛角(北米事業)を除くレインズインターナショナルの各資金生成単位グループに用いた税引前割引率は、前期9.4%、当期7.9%であり、牛角(北米事業)に用いた税引前割引率は、前期14.8%、当期10.1%であります。
また、経営者によって承認された3年間の予測を超える期間におけるキャッシュ・フローについては各期とも成長率をゼロとして使用価値を算定しております。
前連結会計年度において実施した減損テストの結果、経営者は各資金生成単位については減損は生じていないと判断しております。ただし、一部の子会社については、資金生成単位グループの回収可能価額が帳簿価額を上回っている金額が小さく、将来キャッシュ・フローの見積額または処分コスト控除後の公正価値が減少した場合に、減損損失が発生する可能性があります。
当連結会計年度において実施した減損テストの結果、上表では含めていない重要でないのれんを除き、経営者は減損は生じていないと判断しております。ただし、一部の子会社については、資金生成単位グループの回収可能価額が帳簿価額を上回っている金額が小さく、将来キャッシュ・フローの見積額または処分コスト控除後の公正価値が減少した場合に、減損損失が発生する可能性があります。
注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)
13.のれん及び無形資産
(1)増減表
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減は、以下のとおりであります。
取得原価
償却累計額及び減損損失累計額
(注1)無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれております。
(注2)減損損失は、連結損益計算書の「その他の営業費用」に含まれております。
帳簿価額
(2)のれんの減損テスト
のれんが配分されている資金生成単位グループについては毎期、更に減損の兆候がある場合には都度、減損テストを行っております。資金生成単位グループに配分されたのれんの帳簿価額が重要なものは、次のとおりであります。
当社グループは、のれんについて、毎期又は減損の兆候のある場合には随時、減損テストを実施しております。減損テストの回収可能価額は、使用価値または処分コスト控除後の公正価値に基づき算定しております。
使用価値は、過去の実績と外部からの情報を反映し、経営者によって承認された3年間の予測を基礎としたキャッシュ・フローの見積額に基づいております。また、予測の決定に用いられた主な仮定は当該期間にわたる売上収益の成長率となっており、売上収益の成長率はこれらの資金生成単位グループが属する国の名目GDP成長率予測等と整合したものとなっております。
重要なのれんが配分された資金生成単位グループの使用価値は、将来キャッシュ・フロー見積額を税引前割引率でそれぞれ現在価値に割り引いて算定しております。牛角(北米事業)を除くレインズインターナショナルの各資金生成単位グループに用いた税引前割引率は、前期9.4%、当期7.9%であり、牛角(北米事業)に用いた税引前割引率は、前期14.8%、当期10.1%であります。
また、経営者によって承認された3年間の予測を超える期間におけるキャッシュ・フローについては各期とも成長率をゼロとして使用価値を算定しております。
前連結会計年度において実施した減損テストの結果、経営者は各資金生成単位については減損は生じていないと判断しております。ただし、一部の子会社については、資金生成単位グループの回収可能価額が帳簿価額を上回っている金額が小さく、将来キャッシュ・フローの見積額または処分コスト控除後の公正価値が減少した場合に、減損損失が発生する可能性があります。
当連結会計年度において実施した減損テストの結果、上表では含めていない重要でないのれんを除き、経営者は減損は生じていないと判断しております。ただし、一部の子会社については、資金生成単位グループの回収可能価額が帳簿価額を上回っている金額が小さく、将来キャッシュ・フローの見積額または処分コスト控除後の公正価値が減少した場合に、減損損失が発生する可能性があります。
(1)増減表
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減は、以下のとおりであります。
取得原価
(単位:百万円) | ||||||
のれん | 無形資産 | |||||
ソフト ウェア | 商標権 | フランチャイズ契約 | その他 | 合計 | ||
2018年4月1日 | 74,319 | 3,806 | 4,882 | 5,449 | 561 | 14,698 |
取得 | - | 392 | 1 | - | 10 | 402 |
企業結合による取得 | - | - | - | - | - | - |
売却又は処分 | - | △131 | - | - | △24 | △155 |
振替 | - | - | - | - | - | - |
在外営業活動体の換算差額 | 293 | 1 | - | 36 | 0 | 38 |
その他 | - | 14 | - | - | △7 | 6 |
2019年3月31日 | 74,612 | 4,082 | 4,883 | 5,485 | 540 | 14,990 |
会計方針の変更による調整額 | - | △504 | - | - | - | △504 |
2019年4月1日(修正後) | 74,612 | 3,578 | 4,883 | 5,485 | 540 | 14,486 |
取得 | - | 274 | - | - | 15 | 289 |
企業結合による取得 | 3,798 | - | - | - | - | - |
売却又は処分 | - | △1 | - | - | △7 | △8 |
振替 | - | - | - | - | - | - |
在外営業活動体の換算差額 | △151 | 0 | - | △17 | 0 | △16 |
その他 | - | △5 | - | - | 1 | △4 |
2020年3月31日 | 78,259 | 3,847 | 4,883 | 5,469 | 549 | 14,747 |
償却累計額及び減損損失累計額
(単位:百万円) | ||||||
のれん | 無形資産 | |||||
ソフト ウェア | 商標権 | フランチャイズ契約 | その他 | 合計 | ||
2018年4月1日 | 5,983 | 2,926 | 2,031 | 1,698 | 338 | 6,994 |
償却費 | - | 346 | 426 | 381 | 6 | 1,160 |
減損損失 | - | - | - | - | 6 | 6 |
売却又は処分 | - | △109 | - | - | △19 | △127 |
在外営業活動体の換算差額 | - | 0 | - | 3 | 0 | 3 |
その他 | - | 6 | - | - | △4 | 2 |
2019年3月31日 | 5,983 | 3,170 | 2,457 | 2,082 | 328 | 8,038 |
会計方針の変更による調整額 | - | △306 | - | - | - | △306 |
2019年4月1日(修正後) | 5,983 | 2,864 | 2,457 | 2,082 | 328 | 7,732 |
償却費 | - | 304 | 376 | 380 | 5 | 1,065 |
減損損失 | 481 | 3 | - | - | 6 | 9 |
売却又は処分 | - | △1 | - | - | △4 | △4 |
在外営業活動体の換算差額 | - | 0 | - | △2 | 0 | △2 |
その他 | - | △6 | - | - | 1 | △5 |
2020年3月31日 | 6,464 | 3,165 | 2,833 | 2,460 | 337 | 8,794 |
(注1)無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれております。
(注2)減損損失は、連結損益計算書の「その他の営業費用」に含まれております。
帳簿価額
(単位:百万円) | ||||||
のれん | 無形資産 | |||||
ソフト ウェア | 商標権 | フランチャイズ契約 | その他 | 合計 | ||
2018年4月1日 | 68,336 | 880 | 2,851 | 3,751 | 223 | 7,704 |
2019年3月31日 | 68,630 | 912 | 2,425 | 3,403 | 212 | 6,952 |
2019年4月1日(修正後) | 68,630 | 714 | 2,425 | 3,403 | 212 | 6,754 |
2020年3月31日 | 71,795 | 682 | 2,050 | 3,009 | 212 | 5,953 |
(2)のれんの減損テスト
のれんが配分されている資金生成単位グループについては毎期、更に減損の兆候がある場合には都度、減損テストを行っております。資金生成単位グループに配分されたのれんの帳簿価額が重要なものは、次のとおりであります。
(単位:百万円) | |||
報告セグメント | 資金生成単位 グループ | 前連結会計年度 (2019年3月31日) | 当連結会計年度 (2020年3月31日) |
㈱アトム | 3,775 | 3,775 | |
㈱レインズインターナショナル | 牛角 | 21,672 | 21,672 |
温野菜 | 9,568 | 9,568 | |
土間土間 | 4,209 | 4,209 | |
牛角(国内追加取得) | - | 3,798 | |
牛角(北米事業) | 7,686 | 7,535 | |
カッパ・クリエイト㈱ | 20,887 | 20,887 |
当社グループは、のれんについて、毎期又は減損の兆候のある場合には随時、減損テストを実施しております。減損テストの回収可能価額は、使用価値または処分コスト控除後の公正価値に基づき算定しております。
使用価値は、過去の実績と外部からの情報を反映し、経営者によって承認された3年間の予測を基礎としたキャッシュ・フローの見積額に基づいております。また、予測の決定に用いられた主な仮定は当該期間にわたる売上収益の成長率となっており、売上収益の成長率はこれらの資金生成単位グループが属する国の名目GDP成長率予測等と整合したものとなっております。
重要なのれんが配分された資金生成単位グループの使用価値は、将来キャッシュ・フロー見積額を税引前割引率でそれぞれ現在価値に割り引いて算定しております。牛角(北米事業)を除くレインズインターナショナルの各資金生成単位グループに用いた税引前割引率は、前期9.4%、当期7.9%であり、牛角(北米事業)に用いた税引前割引率は、前期14.8%、当期10.1%であります。
また、経営者によって承認された3年間の予測を超える期間におけるキャッシュ・フローについては各期とも成長率をゼロとして使用価値を算定しております。
前連結会計年度において実施した減損テストの結果、経営者は各資金生成単位については減損は生じていないと判断しております。ただし、一部の子会社については、資金生成単位グループの回収可能価額が帳簿価額を上回っている金額が小さく、将来キャッシュ・フローの見積額または処分コスト控除後の公正価値が減少した場合に、減損損失が発生する可能性があります。
当連結会計年度において実施した減損テストの結果、上表では含めていない重要でないのれんを除き、経営者は減損は生じていないと判断しております。ただし、一部の子会社については、資金生成単位グループの回収可能価額が帳簿価額を上回っている金額が小さく、将来キャッシュ・フローの見積額または処分コスト控除後の公正価値が減少した場合に、減損損失が発生する可能性があります。