有価証券報告書-第60期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
6.セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価する為に、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主として直営飲食店の運営及びフランチャイズ事業の展開を行っております。業態の類似性、営業業態の共通性等を総合的に考慮し、「㈱コロワイドMD」、「㈱アトム」、「㈱レインズインターナショナル」、「カッパ・クリエイト㈱」及び「㈱大戸屋ホールディングス」の5つを報告セグメントとしております。尚、セグメントの経営成績には、「㈱アトム」は子会社1社、「㈱レインズインターナショナル」は子会社21社、「カッパ・クリエイト㈱」は子会社2社、「㈱大戸屋ホールディングス」は子会社8社を含んでおります。
㈱コロワイドMDは、各種食料品の商品開発・調達・製造・物流のマーチャンダイジング全般を行っております。尚、㈱コロワイドMDセグメントには、当連結会計期間より、同社の子会社であり同業態の事業を展開している㈱バンノウ水産を含んでおります。
㈱アトムは、「ステーキ宮」・「にぎりの徳兵衛」・「寧々家」などのレストラン業態及び居酒屋業態の直営飲食店の運営及びフランチャイズ事業の運営を行っております。尚、同社は2022年3月31日に同社の連結子会社であった㈱エムワイフーズの全株式を㈱コロワイドMDへ譲渡しており、当連結会計年度末日において子会社を保有しておりません。
㈱レインズインターナショナルは、「牛角」・「温野菜」・「土間土間」・「かまどか」・「手作り居酒屋 甘太郎」・「北の味紀行と地酒 北海道」・「FRESHNESS BURGER」など、国内及び海外においてレストラン業態及び居酒屋業態の直営飲食店の運営の他、フランチャイズ加盟店の募集、加盟店の経営指導、商品の企画販売及び食材等の供給を行っております。
カッパ・クリエイト㈱は、「かっぱ寿司」などのレストラン業態の直営飲食店の運営の他、寿司・調理パンなどのデリカ事業を行っております。
㈱大戸屋ホールディングスは、「大戸屋ごはん処」など、国内及び海外においてレストラン業態の直営飲食店の運営の他、フランチャイズ加盟店の募集、加盟店の経営指導、商品の企画販売及び食材等の供給を行っております。尚、当社は、前第2四半期連結会計期間末より同社を連結子会社化しております。
(2)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの会計処理の方法は「3.重要な会計方針」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
尚、㈱コロワイドMDセグメントには、当連結会計期間より、同社の子会社であり同業態の事業を展開している㈱バンノウ水産を含んでおります。これに伴い、前連結会計年度のセグメント情報を修正再表示しております。
(3)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(注1)「㈱コロワイドMD」セグメントには、㈱コロワイドMD及び㈱バンノウ水産が含まれております。
(注2)「㈱アトム」セグメントには、㈱アトム及びその連結子会社が含まれております。
(注3)「㈱レインズインターナショナル」セグメントには、㈱レインズインターナショナル及びその連結子会社が含まれております。
(注4)「カッパ・クリエイト㈱」セグメントには、カッパ・クリエイト㈱及びその連結子会社が含まれております。
(注5)「㈱大戸屋ホールディングス」セグメントには、㈱大戸屋ホールディングス及びその連結子会社が含まれております。
(注6)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ワールドピーコム㈱における外食事業向けセルフ・オーダー・トータル・システムの開発・販売、無線通信技術の開発・運用、㈱シルスマリアにおける生菓子、焼き菓子、チョコレート(生チョコ他)の製造・販売、㈱ココットにおける事務処理業務、㈱WORITSにおける飲食店運営、㈱ダブリューピィージャパンにおける飲食店運営、㈱ダイニング・クリエイションにおける飲食店運営、㈱ダイニングエールにおける給食事業運営及び㈱フューチャーリンクにおけるFC事業運営となっております。
(注7)調整額の内容は以下のとおりであります。
①セグメント利益の調整額△2,261百万円には、未実現利益の調整額及び報告セグメントに帰属しない一般管理費等が含まれております。
②セグメント資産の調整額17,366百万円には、連結決算上の全社資産が含まれております。
③減価償却費及び償却費の調整額263百万円には、全社資産の償却額が含まれております。
(注8)セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(注1)「㈱コロワイドMD」セグメントには、㈱コロワイドMD及び㈱バンノウ水産が含まれております。
(注2)「㈱アトム」セグメントの経営成績には、㈱アトム及び当連結会計年度中に連結子会社であった㈱エムワイフーズが含まれております。
(注3)「㈱レインズインターナショナル」セグメントには、㈱レインズインターナショナル及びその連結子会社が含まれております。
(注4)「カッパ・クリエイト㈱」セグメントには、カッパ・クリエイト㈱及びその連結子会社が含まれております。
(注5)「㈱大戸屋ホールディングス」セグメントには、㈱大戸屋ホールディングス及びその連結子会社が含まれております。
(注6)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ワールドピーコム㈱における外食事業向けセルフ・オーダー・トータル・システムの開発・販売、無線通信技術の開発・運用、㈱シルスマリアにおける生菓子、焼き菓子、チョコレート(生チョコ他)の製造・販売、㈱ココットにおける事務処理業務、㈱WORITS、㈱ダブリューピィージャパンにおける飲食店運営、㈱ダイニング・クリエイションにおける飲食店運営及びFC事業運営、㈱ダイニングエールにおける給食事業運営、㈱フューチャーリンクにおけるFC事業運営となっております。
(注7)調整額の内容は以下のとおりであります。
①セグメント利益の調整額△2,595百万円には、未実現利益の調整額及び報告セグメントに帰属しない一般管理費等が含まれております。
②セグメント資産の調整額17,356百万円には、連結決算上の全社資産が含まれております。
③減価償却費及び償却費の調整額236百万円には、全社資産の償却額が含まれております。
(注8)セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(4)地域別に関する情報
当社グループは、外部顧客への国内売上収益が、連結損益計算書の売上収益の大部分を占める為、地域別の売上収益の記載を省略しております。
また国内所在地に帰属する非流動資産の帳簿価額が、連結財政状態計算書の非流動資産の大部分を占める為、地域別の非流動資産の記載を省略しております。
(5)主要な顧客に関する情報
前連結会計年度及び当連結会計年度において、当社グループは一般消費者向けの事業を営んでおり、当社グループの売上収益の10%以上を占める単一の外部顧客(グループ)は存在しない為、記載を省略しております。
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価する為に、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主として直営飲食店の運営及びフランチャイズ事業の展開を行っております。業態の類似性、営業業態の共通性等を総合的に考慮し、「㈱コロワイドMD」、「㈱アトム」、「㈱レインズインターナショナル」、「カッパ・クリエイト㈱」及び「㈱大戸屋ホールディングス」の5つを報告セグメントとしております。尚、セグメントの経営成績には、「㈱アトム」は子会社1社、「㈱レインズインターナショナル」は子会社21社、「カッパ・クリエイト㈱」は子会社2社、「㈱大戸屋ホールディングス」は子会社8社を含んでおります。
㈱コロワイドMDは、各種食料品の商品開発・調達・製造・物流のマーチャンダイジング全般を行っております。尚、㈱コロワイドMDセグメントには、当連結会計期間より、同社の子会社であり同業態の事業を展開している㈱バンノウ水産を含んでおります。
㈱アトムは、「ステーキ宮」・「にぎりの徳兵衛」・「寧々家」などのレストラン業態及び居酒屋業態の直営飲食店の運営及びフランチャイズ事業の運営を行っております。尚、同社は2022年3月31日に同社の連結子会社であった㈱エムワイフーズの全株式を㈱コロワイドMDへ譲渡しており、当連結会計年度末日において子会社を保有しておりません。
㈱レインズインターナショナルは、「牛角」・「温野菜」・「土間土間」・「かまどか」・「手作り居酒屋 甘太郎」・「北の味紀行と地酒 北海道」・「FRESHNESS BURGER」など、国内及び海外においてレストラン業態及び居酒屋業態の直営飲食店の運営の他、フランチャイズ加盟店の募集、加盟店の経営指導、商品の企画販売及び食材等の供給を行っております。
カッパ・クリエイト㈱は、「かっぱ寿司」などのレストラン業態の直営飲食店の運営の他、寿司・調理パンなどのデリカ事業を行っております。
㈱大戸屋ホールディングスは、「大戸屋ごはん処」など、国内及び海外においてレストラン業態の直営飲食店の運営の他、フランチャイズ加盟店の募集、加盟店の経営指導、商品の企画販売及び食材等の供給を行っております。尚、当社は、前第2四半期連結会計期間末より同社を連結子会社化しております。
(2)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの会計処理の方法は「3.重要な会計方針」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
尚、㈱コロワイドMDセグメントには、当連結会計期間より、同社の子会社であり同業態の事業を展開している㈱バンノウ水産を含んでおります。これに伴い、前連結会計年度のセグメント情報を修正再表示しております。
(3)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||||
報告セグメント | その他 (注6) | 合計 | 調整額 (注7) | 連結財務 諸表 計上額 (注8) | ||||||
㈱コロワ イドMD (注1) | ㈱アトム (注2) | ㈱レインズ インター ナショナル (注3) | カッパ・ クリエイト ㈱(注4) | ㈱大戸屋 ホールディ ングス (注5) | 合計 | |||||
売上収益 | ||||||||||
外部顧客への売上収益 | 1,578 | 32,002 | 58,448 | 64,280 | 8,801 | 165,110 | 3,071 | 168,181 | - | 168,181 |
セグメント間の内部売上収益又は振替高 | 60,498 | 216 | 1,746 | 601 | 6 | 63,066 | 2,866 | 65,932 | △65,932 | - |
合計 | 62,075 | 32,218 | 60,195 | 64,881 | 8,807 | 228,176 | 5,937 | 234,113 | △65,932 | 168,181 |
セグメント利益又は 損失(△) | 1,211 | △1,997 | △7,768 | △1,193 | △663 | △10,411 | △677 | △11,088 | △2,261 | △13,348 |
金融収益 | 2,421 | |||||||||
金融費用 | 3,219 | |||||||||
税引前損失 | △14,146 | |||||||||
法人所得税費用 | △2,953 | |||||||||
当期損失 | △11,193 | |||||||||
セグメント資産 | 13,814 | 36,230 | 109,914 | 63,693 | 23,878 | 247,529 | 2,587 | 250,116 | 17,366 | 267,482 |
減価償却費及び償却費 | 657 | 4,164 | 9,424 | 6,588 | 1,041 | 21,873 | 641 | 22,514 | 263 | 22,777 |
減損損失 | 7 | 793 | 2,777 | 183 | 565 | 4,325 | 236 | 4,561 | △440 | 4,121 |
(注1)「㈱コロワイドMD」セグメントには、㈱コロワイドMD及び㈱バンノウ水産が含まれております。
(注2)「㈱アトム」セグメントには、㈱アトム及びその連結子会社が含まれております。
(注3)「㈱レインズインターナショナル」セグメントには、㈱レインズインターナショナル及びその連結子会社が含まれております。
(注4)「カッパ・クリエイト㈱」セグメントには、カッパ・クリエイト㈱及びその連結子会社が含まれております。
(注5)「㈱大戸屋ホールディングス」セグメントには、㈱大戸屋ホールディングス及びその連結子会社が含まれております。
(注6)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ワールドピーコム㈱における外食事業向けセルフ・オーダー・トータル・システムの開発・販売、無線通信技術の開発・運用、㈱シルスマリアにおける生菓子、焼き菓子、チョコレート(生チョコ他)の製造・販売、㈱ココットにおける事務処理業務、㈱WORITSにおける飲食店運営、㈱ダブリューピィージャパンにおける飲食店運営、㈱ダイニング・クリエイションにおける飲食店運営、㈱ダイニングエールにおける給食事業運営及び㈱フューチャーリンクにおけるFC事業運営となっております。
(注7)調整額の内容は以下のとおりであります。
①セグメント利益の調整額△2,261百万円には、未実現利益の調整額及び報告セグメントに帰属しない一般管理費等が含まれております。
②セグメント資産の調整額17,366百万円には、連結決算上の全社資産が含まれております。
③減価償却費及び償却費の調整額263百万円には、全社資産の償却額が含まれております。
(注8)セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||||
報告セグメント | その他 (注6) | 合計 | 調整額 (注7) | 連結財務 諸表 計上額 (注8) | ||||||
㈱コロワ イドMD (注1) | ㈱アトム (注2) | ㈱レインズ インター ナショナル (注3) | カッパ・ クリエイト ㈱(注4) | ㈱大戸屋 ホールディ ングス (注5) | 合計 | |||||
売上収益 | ||||||||||
外部顧客への売上収益 | 936 | 30,914 | 54,731 | 66,613 | 18,749 | 171,944 | 3,683 | 175,627 | - | 175,627 |
セグメント間の内部売上収益又は振替高 | 63,399 | 211 | 1,899 | 594 | 85 | 66,187 | 1,738 | 67,925 | △67,925 | - |
合計 | 64,335 | 31,125 | 56,630 | 67,207 | 18,834 | 238,131 | 5,421 | 243,552 | △67,925 | 175,627 |
セグメント利益又は 損失(△) | 1,406 | 757 | 3,545 | 1,304 | 1,195 | 8,208 | △558 | 7,650 | △2,595 | 5,055 |
金融収益 | 897 | |||||||||
金融費用 | 3,902 | |||||||||
税引前利益 | 2,051 | |||||||||
法人所得税費用 | △1,017 | |||||||||
当期利益 | 3,068 | |||||||||
セグメント資産 | 12,508 | 35,309 | 112,063 | 62,847 | 23,256 | 245,983 | 4,359 | 250,342 | 17,356 | 267,698 |
減価償却費及び償却費 | 582 | 3,788 | 8,179 | 6,609 | 1,850 | 21,007 | 522 | 21,530 | 236 | 21,765 |
減損損失 | - | 156 | 1,719 | 3 | 413 | 2,290 | 316 | 2,606 | 147 | 2,753 |
(注1)「㈱コロワイドMD」セグメントには、㈱コロワイドMD及び㈱バンノウ水産が含まれております。
(注2)「㈱アトム」セグメントの経営成績には、㈱アトム及び当連結会計年度中に連結子会社であった㈱エムワイフーズが含まれております。
(注3)「㈱レインズインターナショナル」セグメントには、㈱レインズインターナショナル及びその連結子会社が含まれております。
(注4)「カッパ・クリエイト㈱」セグメントには、カッパ・クリエイト㈱及びその連結子会社が含まれております。
(注5)「㈱大戸屋ホールディングス」セグメントには、㈱大戸屋ホールディングス及びその連結子会社が含まれております。
(注6)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ワールドピーコム㈱における外食事業向けセルフ・オーダー・トータル・システムの開発・販売、無線通信技術の開発・運用、㈱シルスマリアにおける生菓子、焼き菓子、チョコレート(生チョコ他)の製造・販売、㈱ココットにおける事務処理業務、㈱WORITS、㈱ダブリューピィージャパンにおける飲食店運営、㈱ダイニング・クリエイションにおける飲食店運営及びFC事業運営、㈱ダイニングエールにおける給食事業運営、㈱フューチャーリンクにおけるFC事業運営となっております。
(注7)調整額の内容は以下のとおりであります。
①セグメント利益の調整額△2,595百万円には、未実現利益の調整額及び報告セグメントに帰属しない一般管理費等が含まれております。
②セグメント資産の調整額17,356百万円には、連結決算上の全社資産が含まれております。
③減価償却費及び償却費の調整額236百万円には、全社資産の償却額が含まれております。
(注8)セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(4)地域別に関する情報
当社グループは、外部顧客への国内売上収益が、連結損益計算書の売上収益の大部分を占める為、地域別の売上収益の記載を省略しております。
また国内所在地に帰属する非流動資産の帳簿価額が、連結財政状態計算書の非流動資産の大部分を占める為、地域別の非流動資産の記載を省略しております。
(5)主要な顧客に関する情報
前連結会計年度及び当連結会計年度において、当社グループは一般消費者向けの事業を営んでおり、当社グループの売上収益の10%以上を占める単一の外部顧客(グループ)は存在しない為、記載を省略しております。