有価証券報告書-第36期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/25 13:19
【資料】
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【項目】
81項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、新規出店や既存店舗の改装等の設備投資計画及び安定した手元資金を確保するための資金計画に照らして、必要な資金を銀行借入により調達しております。また、一時的な余資は短期的な預金等に限定しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である売掛金は、顧客及び取引先の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社の経理規程に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行っております。
投資有価証券である株式は、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、業務上の関係を有する企業の株式であり、定期的に把握された時価が取締役会に報告されております。
敷金及び保証金は、主に店舗の賃貸借契約に伴うものであります。
営業債務である買掛金、未払金及び未払費用は、1年以内の支払期日であります。
借入金のうち、短期借入金は主に運転資金に係る資金調達であり、長期借入金は主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で6年であります。変動金利の借入金は金利の変動リスクに晒されております。
預り保証金は、売掛金、賃貸借契約に関わる敷金及び保証金の返還保証に伴う証拠金であります。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表に含めておりません。((注2)参照)
前事業年度(平成29年3月31日)
(単位:千円)
貸借対照表
計上額(*)
時価(*)差額
(1)現金及び預金318,604318,604-
(2)売掛金497,877
貸倒引当金(*1)△289
497,588497,588-
(3)投資有価証券
その他有価証券52,05452,054-
(4)敷金及び保証金1,029,336973,076△56,260
(5)買掛金(328,627)(328,627)-
(6)未払金(321,096)(321,096)-
(7)未払費用(272,129)(272,129)-
(8)長期借入金 (*2)(2,559,500)(2,560,449)949
(9)預り保証金 (*2)(580,804)(582,484)1,679

(*)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*1)売掛金に対応する貸倒引当金を控除しております。
(*2)流動負債に含まれている長期借入金及び預り保証金を含めております。
当事業年度(平成30年3月31日)
(単位:千円)
貸借対照表
計上額(*)
時価(*)差額
(1)現金及び預金585,088585,088-
(2)売掛金536,386
貸倒引当金(*1)△376
536,010536,010-
(3)投資有価証券
その他有価証券58,18458,184-
(4)敷金及び保証金1,082,0751,029,573△52,502
(5)買掛金(364,024)(364,024)-
(6)短期借入金(200,000)(200,000)-
(7)未払金(665,462)(665,462)-
(8)未払費用(318,796)(318,796)-
(9)長期借入金(*2)(2,455,500)(2,454,355)△1,144
(10)預り保証金(*2)(566,482)(567,324)841

(*)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*1)売掛金に対応する貸倒引当金を控除しております。
(*2)流動負債に含まれている長期借入金及び預り保証金を含めております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
(1) 現金及び預金、(2) 売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3) 投資有価証券
これらの時価については、株式は取引所の価格によっております。
(4) 敷金及び保証金
敷金及び保証金の時価については、一定の期間ごとに分類し、与信管理上の信用リスク区分ごとに、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(5) 買掛金、(6)短期借入金、(7)未払金、(8)未払費用
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(9) 長期借入金
長期借入金のうち、変動金利によるものの時価については、金利が一定期間ごとに更改される条件となっているため、時価は帳簿価額にほぼ等しいといえることから、当該帳簿価額によっております。また、固定金利によるものの時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(10) 預り保証金
預り保証金の時価については、契約期間に基づき、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に基づく利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対照表計上額
(単位:千円)
区分平成29年3月31日平成30年3月31日
非上場株式5,0005,000


(注)3.金銭債権及び満期がある有価証券の決算日後の償還予定額
前事業年度(平成29年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金318,604---
売掛金497,877---
敷金及び保証金1,320100,726290,746636,543
合 計817,803100,726290,746636,543

当事業年度(平成30年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金585,088---
売掛金536,386---
敷金及び保証金-92,957290,925698,192
合 計1,121,47592,957290,925698,192


(注)4.短期借入金、長期借入金の決算日後の返済予定額
前事業年度(平成29年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金------
長期借入金654,000636,000636,000613,50020,000-

当事業年度(平成30年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金200,000-----
長期借入金727,000727,800705,300111,80091,80091,800