業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
- 【提出】
- 2019年1月9日 15:00
- 【資料】
- 業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
- 配当
勘定科目 | 自 2018年3月1日 至 2019年2月28日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 100,000 |
予想 | 95,000 |
増減額 | -5,000 |
増減率 | -5% |
前期実績 | 97,282 |
営業利益 | |
前回予想 | 2,700 |
予想 | 500 |
増減額 | -2,200 |
増減率 | -81.5% |
前期実績 | 2,238 |
経常利益 | |
前回予想 | 2,700 |
予想 | 500 |
増減額 | -2,200 |
増減率 | -81.5% |
前期実績 | 2,279 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | |
前回予想 | 900 |
予想 | -1,200 |
増減額 | -2,100 |
増減率 | -233.3% |
前期実績 | 751 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 21.16 |
予想 | -28.21 |
前期実績 | 17.67 |
業績予想修正の理由
当事業年度における物販業界における個人消費については、急速に進む少子高齢化を背景に、消費構造そのものが大きな転換期を迎えています。具体的にはコト消費の躍進やEコマースの続伸、CtoC(個人間取引)ビジネスの台頭などにより、消費チャネルが大きく変化しています。また上記を背景として靴小売業界においても、実需型消費の縮小、他業種からの参入などにより、競争はますます激化し経営環境は厳しさを増しております。このような環境に対応すべく当社グループは、本年度を新たな成長に向けた事業構造の改革元年と位置付け、「商品の改革」として、MD(マーチャンダイジング)プロセスの改革による商品提案力の強化と価値ある商品開発によるPB(プライベートブランド)戦略の推進を行いました。また、「売場の改革」として、基幹フォーマットの改革およびオムニチャネル化の深耕に伴うEコマース事業の構造改革を推進いたしました。さらに「人の改革」としてIT支援による働き方改革と生産性の向上を図りました。とりわけ最重点施策である「商品の改革」については、ボトルネックである過剰在庫の計画的な削減、仕入れの適正化とともに、履きやすさ・履き心地を基軸とした商品開発を行いました。また、官民連携プロジェクトである「FUN+WALK」をテーマとし、健康・快適なカジュアル商品の売場を提案いたしました。当社「10周年記念」企画ではオリジナル機能「ウエルネスライトインソール」(低反発と高反発素材の組み合わせで歩きやすいインソール)、「グリップライトアウトソール」(滑りにくい軽やかな履き心地のアウトソール)を搭載したPB商品の強化に努めました。上記の取組みにより、PB売上構成比の向上など一定の成果は見られたものの、実需型消費の縮小を主要因とした既存商品の売上低迷に加え、ファッションのノンシーズン化による季節商品の売上減少、及び、それらを補うための市場伸長しているスポーツ関連商品の拡充やPB商品の開発・販売が計画未達となり、売上減少トレンドに歯止めをかけることができず、また、在庫の質量の適正化を目的とした在庫処分の増加により売上総利益率も低下したことから、営業利益・経常利益につきましても前回予想を下回る見込みとなりました。前述の業績低迷を主要因として、減損損失も当初予想を上回ることとなり、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても前回予想を下回る見込みとなりました。