有価証券報告書-第23期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
有報資料
当連結会計年度末における会社の対処すべき課題は以下のとおりです。
① 「捨てない人のインフラをつくるカンパニー」の実現
当社グループは「捨てない人のインフラをつくるカンパニー」となることを事業ミッションとして掲げ、「捨てない人のブックオフ」のイメージを浸透させることで顧客層を拡大すると同時に、競争優位性の確保を目指してまいります。
そのために、事業ミッションをイメージしたブランディング戦略に基づく活動を推進するとともに、個別の店舗においてはお客様に安心して利用いただけるようなサービス水準の確立に向けて、各種マニュアルの徹底や実践的な研修を通じたオペレーション水準の向上に取り組んでまいります。
② 総合リユース事業の展開
「BOOKOFF」の集客力と知名度を活かし、総合リユースとしての事業領域を拡大することで、リユース市場における更なるシェア拡大をはかってまいります。
具体的には、「BOOKOFF」の中核商材である書籍・CD・DVD・ゲームに限らずアパレル・服飾雑貨の買取・販売を行う「BOOKOFF PLUS」や書籍・CD・DVD・ゲーム・トレーディングカード・フィギュア・アパレル・スポーツ用品・ベビー用品・腕時計・ブランドバッグ・貴金属・食器・雑貨等、これまで培ってきたリユース事業のノウハウを集積した大型複合店「BOOKOFF SUPER BAZAAR」の出店促進に注力してまいります。
店舗の大型化に伴い、投資規模が大きくなる中、引き続き初期投資の低減をはかりつつ、オープニングスタッフの育成と本部サポート体制をより強化することで早期利益化と投資効率の改善をはかってまいります。
③ 「BOOKOFF」の進化
「BOOKOFF」についてプライシング・販売促進の抜本的な見直しやヤフーとの提携による販路拡大により、買い取った商品の販売効率を高めてまいります。また、プライベートブランド商品の開発・販売等を通じた品揃えの充実や、ヤフーとの連携による総合買取受付窓口設置の取り組みを通じた取扱商品の拡大や、お客様の楽しみを増やすことで来店機会を創出し、集客力と収益力の一層の向上を目指してまいります。
④ 企業倫理の確立への取り組み
当社は、コンプライアンスの徹底を企業の社会的責任の根本と位置づけ、各種ステークホルダーとの信頼関係を構築するために当社グループの役員および従業員が遵守すべき指針として、「コンプライアンス・ガイドライン」を制定しております。当ガイドラインの理念浸透と徹底に向けて、全グループの役員および従業員に対し、各種研修や会議、社内報やイントラネットの活用等を通じて啓蒙活動を行ってまいります。
また、アカウンタビリティー(説明責任)を確保するために、内部統制の整備と運用による責任分担の透明化を推し進めるとともに、経営の適時適切な情報開示や決算情報の早期開示の実現をはかってまいります。