このような状況のもと、自転車は日常生活における人との接触、いわゆる「密」を避けるための移動手段として、通勤・通学を中心に活用機会が増えたことや、運動不足の解消を目的とした健康志向の高まりから利用が増加するなど、改めてその必要性が認識されるところとなり、需要は平年と比較して高い水準で推移しました。一方で、スポーツサイクルの分野では世界的な需要増加に対し、パーツメーカーの供給不足や生産停止により、需給が逼迫しました。
当社におきましては、コロナ禍における自転車の需要増加は当事業年度に入っても一定程度継続すると見込み、商材の確保に注力し、「ネットで注文、お店で受取り」サービスを中心に電動アシスト自転車などの付加価値の高い商材の需要を取り込むことが出来ました。スポーツサイクルでは、供給不足の顕在化により人気の高い商材の確保が困難となりました。その結果、売上高は概ね計画通りに推移いたしました。
出店戦略については、5月29日(土)に新しいコンセプトのスポーツバイクストアとして「THE BASE 南大沢店」を東京都八王子市に出店しました。これまで当社では取り扱いのなかったブランドやハイエンドモデルのロードバイクを取り揃えるとともに、店内外にはサイクリストの交流の場としてコミュニティスペースを確保しました。また、週末には様々なイベントを開催し、より多くの方が気軽にスポーツサイクルを楽しんでいただける「自転車基地」をコンセプトとしました。
2021/10/01 9:02