有価証券報告書-第56期(平成29年5月16日-平成30年5月15日)

【提出】
2018/08/10 16:54
【資料】
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【項目】
103項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
取得による企業結合
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 :株式会社杏林堂グループ・ホールディングス(以下、「杏林堂HD」といいま
す。)
事業の内容 :ドラッグストア運営子会社の経営指導および管理
被取得企業の子会社の名称:株式会社杏林堂薬局(以下、「杏林堂薬局」といい、杏林堂薬局および杏林堂
HDを総称して「杏林堂グループ」といいます。)
事業の内容 :ドラッグストア、調剤薬局の経営
(2)企業結合を行った主な理由
杏林堂薬局は、浜松市を中心とした静岡県で計77店舗(平成29年4月15日現在)のドラッグストア・調剤薬局を展開しており、静岡県ではNo.1の規模と知名度を誇っています。また杏林堂HDは、平成28年12月20日に杏林堂薬局の株式移転により設立された持株会社であり杏林堂薬局の完全親会社です。
非常に優れた店舗補完関係にある当社と杏林堂グループは、両社の相互の自主性・独立性を尊重しつつ、スケールメリットを活かした共同仕入やプライベートブランド商品の共同開発に加えて、相互のノウハウや人材等経営資源を共有するなど、ドラッグストア事業および調剤事業における相乗効果、並びにその他幅広いグループ間のシナジー効果の最大化を目指すことを目的としております。
(3)企業結合日
平成29年9月29日
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)結合後企業の名称
変更はありません
(6)取得した議決権比率
51%
(7)取得企業を決定するに至る主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものであります。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
被取得企業のみなし取得日を平成29年10月31日としており、また、当連結会計年度において被取得企業の決算日(4月30日)および被取得企業の子会社の決算日(4月15日)をいずれも5月15日に変更しております。これに伴い、当連結会計年度においては、平成29年11月1日から平成30年5月15日に係る被取得企業の業績および平成29年10月16日から平成30年5月15日に係る被取得企業の子会社の業績が含まれております。
3.被取得企業の取得原価および対価の種類ごとの内訳
取得の対価現金22,950百万円
取得原価22,950百万円

4.主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 139百万円
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
15,659百万円
(2)発生原因
主として、今後の事業展開により期待される将来の超過収益力であります。
(3)償却方法及び償却期間
15年間にわたる均等償却
6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産21,592百万円
固定資産13,973百万円
資産合計35,565百万円
流動負債17,092百万円
固定負債4,177百万円
負債合計21,270百万円

7.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高 39,235百万円
営業利益 1,059百万円
経常利益 1,014百万円
親会社株主に帰属する当期純利益 237百万円
(概算額の算定方法)
企業結合が当連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定した売上高および損益情報を影響額の概算額としております。
なお、当該注記は監査証明を受けておりません。