有価証券報告書-第26期(平成25年6月1日-平成26年5月31日)
金融商品関係
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達は銀行等金融機関からの借入れによっております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
売掛金に係る信用リスクは、業務管理規程に沿ってリスク低減を図っております。
投資有価証券は主に企業間取引の強化を目的とした株式であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価や発行体の財務状況を把握するようにしております。
差入保証金は、主に建物賃貸借契約に係るものであり、差し入れ先の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金はそのほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。
借入金の使途は運転資金及び設備投資資金であります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、販売業務規程等に従い、営業債権等について、販売営業部が全社的に一括して把握し、必要に応じて信用調査を行う等、取引先ごとに期日及び残高を管理すると共に、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
投資有価証券の市場価格については、市場価格の推移、発行体の信用状況を監視しております。
一部の長期借入金の金利変動リスクに対して金利スワップ取引を利用して、ヘッジしております。
デリバティブ取引は、借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジを目的とした金利スワップ取引であります。また、デリバティブの利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、各部署からの報告に基づき財務経理部が適時に資金繰計画を作成・更新し、手許流動性を維持することにより、流動性リスクを管理しております。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません((注2)をご参照ください。)
前連結会計年度(平成25年5月31日)
(単位:千円)
(*1) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*2) 長期借入金には1年内返済予定の長期借入金(133,499千円)が含まれております。
当連結会計年度(平成26年5月31日)
(単位:千円)
(*1) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*2) 長期借入金には1年内返済予定の長期借入金(62,143千円)が含まれております。
(注)1 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
(1)現金及び預金、(2)売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
投資有価証券の時価について、株式は取引所の価格によっております。
(4)差入保証金
差入保証金の時価は、将来キャッシュ・フローを一定期間ごとに分類し、国債の利回り等、適切な指標に基づく利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(5)買掛金
買掛金は短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(6)長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。なお、金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
(注)2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:千円)
(*1)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3)投資有価証券」には含まれておりません。
(*2)差入保証金のうち償還期間が確定していないため、合理的に見積もれず、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては、「(4)差入保証金」には含めておりません。
(注)3 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成25年5月31日)
(単位:千円)
当連結会計年度(平成26年5月31日)
(単位:千円)
(注)4 長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
当連結会計年度(平成26年3月31日)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達は銀行等金融機関からの借入れによっております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
売掛金に係る信用リスクは、業務管理規程に沿ってリスク低減を図っております。
投資有価証券は主に企業間取引の強化を目的とした株式であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価や発行体の財務状況を把握するようにしております。
差入保証金は、主に建物賃貸借契約に係るものであり、差し入れ先の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金はそのほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。
借入金の使途は運転資金及び設備投資資金であります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、販売業務規程等に従い、営業債権等について、販売営業部が全社的に一括して把握し、必要に応じて信用調査を行う等、取引先ごとに期日及び残高を管理すると共に、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
投資有価証券の市場価格については、市場価格の推移、発行体の信用状況を監視しております。
一部の長期借入金の金利変動リスクに対して金利スワップ取引を利用して、ヘッジしております。
デリバティブ取引は、借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジを目的とした金利スワップ取引であります。また、デリバティブの利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、各部署からの報告に基づき財務経理部が適時に資金繰計画を作成・更新し、手許流動性を維持することにより、流動性リスクを管理しております。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません((注2)をご参照ください。)
前連結会計年度(平成25年5月31日)
(単位:千円)
連結貸借対照表 計上額(*1) | 時価(*1) | 差額 | |
(1) 現金及び預金 | 995,030 | 995,030 | - |
(2) 売掛金 | 202,549 | 202,549 | - |
(3) 投資有価証券 | 1,558 | 1,558 | - |
(4) 差入保証金 | 116,771 | 110,118 | △6,653 |
(5) 買掛金 | (125,816) | (125,816) | - |
(6) 長期借入金(*2) | (195,642) | (195,362) | 279 |
(*1) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*2) 長期借入金には1年内返済予定の長期借入金(133,499千円)が含まれております。
当連結会計年度(平成26年5月31日)
(単位:千円)
連結貸借対照表 計上額(*1) | 時価(*1) | 差額 | |
(1) 現金及び預金 | 815,102 | 815,102 | - |
(2) 売掛金 | 233,584 | 233,584 | - |
(3) 投資有価証券 | 2,601 | 2,601 | - |
(4) 差入保証金 | 142,751 | 136,954 | △5,796 |
(5) 買掛金 | (205,469) | (205,469) | - |
(6) 長期借入金(*2) | (62,143) | (62,159) | 16 |
(*1) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*2) 長期借入金には1年内返済予定の長期借入金(62,143千円)が含まれております。
(注)1 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
(1)現金及び預金、(2)売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
投資有価証券の時価について、株式は取引所の価格によっております。
(4)差入保証金
差入保証金の時価は、将来キャッシュ・フローを一定期間ごとに分類し、国債の利回り等、適切な指標に基づく利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(5)買掛金
買掛金は短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(6)長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。なお、金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
(注)2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:千円)
区分 | 平成25年5月31日 | 平成26年5月31日 |
非上場株式(*1) | 0 | 0 |
差入保証金(*2) | 92,502 | 92,550 |
(*1)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3)投資有価証券」には含まれておりません。
(*2)差入保証金のうち償還期間が確定していないため、合理的に見積もれず、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては、「(4)差入保証金」には含めておりません。
(注)3 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成25年5月31日)
(単位:千円)
1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 10年以内 | 10年超 | |
現金及び預金 | 995,030 | - | - | - |
売掛金 | 202,549 | - | - | - |
差入保証金 | - | 90,606 | 11,200 | 14,965 |
合計 | 1,197,579 | 90,606 | 11,200 | 14,965 |
当連結会計年度(平成26年5月31日)
(単位:千円)
1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 10年以内 | 10年超 | |
現金及び預金 | 815,102 | - | - | - |
売掛金 | 233,584 | - | - | - |
差入保証金 | 32,717 | 83,868 | 11,200 | 14,965 |
合計 | 1,081,403 | 83,868 | 11,200 | 14,965 |
(注)4 長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
長期借入金 | 133,499 | 62,143 | ― | ― | ― | ― |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
長期借入金 | 62,143 | ― | ― | ― | ― | ― |