有価証券報告書-第35期(2022/06/01-2023/05/31)
金融商品関係
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達は銀行等金融機関からの借入れによっております。デリバティブは、借入金の金利変動リスクを回避するために利用し、投機的な取引はおこなわない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金、未払金は、支払期日が集中しており、流動性リスクに晒されております。
借入金及びリース債務の使途は、運転資金及び設備投資資金であり、金利変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、リスク管理規程に従い、営業債権等について、販売営業部門並びにレンタル担当部門が全社的に一括して把握し、必要に応じて信用調査を行う等、取引先ごとに期日及び残高を管理すると共に、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
借入金の変動リスクについては、随時、市場金利の動向を監視する等により対応しています。一部の長期借入金は変動金利であるため金利の変動リスクに晒されておりますが、リスクをヘッジすることを目的として、変動金利を固定金利に変換するための金利スワップ取引を行っております、なお、デリバティブは内部管理規程に従い、実需の範囲で行うこととしております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、各部署からの報告に基づき財務経理グループが適時に資金繰計画を作成・更新し、手許流動性を維持することにより、流動性リスクを管理しております。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
なお、「現金及び預金」、「売掛金」、「買掛金」、「未払金」、「未払法人税等」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、記載を省略しております。
前連結会計年度(2022年5月31日)
(単位:千円)
(*1) 長期借入金には1年内返済予定の長期借入金(1,451,539千円)が含まれております。
(*2) リース債務には1年内返済予定のリース債務(24,129千円)が含まれております。
当連結会計年度(2023年5月31日)
(単位:千円)
(*1) 長期借入金には1年内返済予定の長期借入金(1,756,080千円)が含まれております。
(*2) リース債務には1年内返済予定のリース債務(26,048千円)が含まれております。
(*3) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
(注)1 金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2022年5月31日)
(単位:千円)
当連結会計年度(2023年5月31日)
(単位:千円)
(注)2 長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2022年5月31日)
当連結会計年度(2023年5月31日)
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融負債
前連結会計年度(2022年5月31日)
(単位:千円)
当連結会計年度(2023年5月31日)
(単位:千円)
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて計算する方法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
リース債務の時価については、元利金の合計額を同様の新規リース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達は銀行等金融機関からの借入れによっております。デリバティブは、借入金の金利変動リスクを回避するために利用し、投機的な取引はおこなわない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金、未払金は、支払期日が集中しており、流動性リスクに晒されております。
借入金及びリース債務の使途は、運転資金及び設備投資資金であり、金利変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、リスク管理規程に従い、営業債権等について、販売営業部門並びにレンタル担当部門が全社的に一括して把握し、必要に応じて信用調査を行う等、取引先ごとに期日及び残高を管理すると共に、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
借入金の変動リスクについては、随時、市場金利の動向を監視する等により対応しています。一部の長期借入金は変動金利であるため金利の変動リスクに晒されておりますが、リスクをヘッジすることを目的として、変動金利を固定金利に変換するための金利スワップ取引を行っております、なお、デリバティブは内部管理規程に従い、実需の範囲で行うこととしております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、各部署からの報告に基づき財務経理グループが適時に資金繰計画を作成・更新し、手許流動性を維持することにより、流動性リスクを管理しております。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
なお、「現金及び預金」、「売掛金」、「買掛金」、「未払金」、「未払法人税等」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、記載を省略しております。
前連結会計年度(2022年5月31日)
(単位:千円)
連結貸借対照表 計上額 | 時価 | 差額 | |
(1) 長期借入金(*1) | 3,218,930 | 3,214,306 | △4,623 |
(2) リース債務(*2) | 130,676 | 121,475 | △9,201 |
負債計 | 3,349,606 | 3,335,782 | △13,824 |
(*1) 長期借入金には1年内返済予定の長期借入金(1,451,539千円)が含まれております。
(*2) リース債務には1年内返済予定のリース債務(24,129千円)が含まれております。
当連結会計年度(2023年5月31日)
(単位:千円)
連結貸借対照表 計上額 | 時価 | 差額 | |
(1) 長期借入金(*1) | 4,148,222 | 4,148,616 | 393 |
(2) リース債務(*2) | 118,865 | 111,493 | △7,372 |
負債計 | 4,267,088 | 4,260,109 | △6,978 |
デリバティブ取引(*3) | - | - | - |
(*1) 長期借入金には1年内返済予定の長期借入金(1,756,080千円)が含まれております。
(*2) リース債務には1年内返済予定のリース債務(26,048千円)が含まれております。
(*3) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
(注)1 金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2022年5月31日)
(単位:千円)
1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 10年以内 | 10年超 | |
現金及び預金 | 915,897 | - | - | - |
売掛金 | 418,101 | - | - | - |
リース債権及びリース投資資産 | 3,826 | - | - | - |
合計 | 1,337,385 | - | - | - |
当連結会計年度(2023年5月31日)
(単位:千円)
1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 10年以内 | 10年超 | |
現金及び預金 | 1,172,364 | - | - | - |
売掛金 | 541,593 | - | - | - |
合計 | 1,713,957 | - | - | - |
(注)2 長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2022年5月31日)
1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
長期借入金 | 1,451,539 | 1,126,076 | 506,314 | 135,000 | - | - |
リース債務 | 24,129 | 23,566 | 23,274 | 21,657 | 14,728 | 23,319 |
合計 | 1,475,669 | 1,149,643 | 529,588 | 156,657 | 14,728 | 23,319 |
当連結会計年度(2023年5月31日)
1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
長期借入金 | 1,756,080 | 1,116,318 | 765,004 | 510,820 | - | - |
リース債務 | 26,048 | 25,757 | 24,139 | 17,210 | 15,092 | 10,616 |
合計 | 1,782,129 | 1,142,075 | 789,143 | 528,030 | 15,092 | 10,616 |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融負債
前連結会計年度(2022年5月31日)
(単位:千円)
区分 | 時価 | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
長期借入金 | - | 3,214,306 | - | 3,214,306 |
リース債務 | - | 121,475 | - | 121,475 |
当連結会計年度(2023年5月31日)
(単位:千円)
区分 | 時価 | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
長期借入金 | - | 4,148,616 | - | 4,148,616 |
リース債務 | - | 111,493 | - | 111,493 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて計算する方法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
リース債務の時価については、元利金の合計額を同様の新規リース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。