有価証券報告書-第46期(平成29年7月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/09/27 15:59
【資料】
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【項目】
105項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、並びに当社は確定拠出年金制度を設けております。なお、一部の連結子会社は中小企業退職金共済制度を採用しており、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
前連結会計年度
(自 平成28年7月1日
至 平成29年6月30日)
当連結会計年度
(自 平成29年7月1日
至 平成30年6月30日)
退職給付債務の期首残高11,031百万円11,671百万円
勤務費用577610
数理計算上の差異の発生額210△105
退職給付の支払額△148△210
退職給付債務の期末残高11,67111,965

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成28年7月1日
至 平成29年6月30日)
当連結会計年度
(自 平成29年7月1日
至 平成30年6月30日)
年金資産の期首残高8,432百万円9,526百万円
期待運用収益168190
数理計算上の差異の発生額49212
事業主からの拠出額580597
退職給付の支払額△148△210
年金資産の期末残高9,52610,116

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成29年6月30日)
当連結会計年度
(平成30年6月30日)
積立型制度の退職給付債務11,671百万円11,965百万円
年金資産△9,526△10,116
2,1441,849
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額2,1441,849
退職給付に係る負債2,1441,849
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額2,1441,849

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成28年7月1日
至 平成29年6月30日)
当連結会計年度
(自 平成29年7月1日
至 平成30年6月30日)
勤務費用577百万円610百万円
期待運用収益△168△190
数理計算上の差異の費用処理額367314
過去勤務費用の費用処理額△14△13
確定給付制度に係る退職給付費用761720

(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成28年7月1日
至 平成29年6月30日)
当連結会計年度
(自 平成29年7月1日
至 平成30年6月30日)
過去勤務費用△14百万円△13百万円
数理計算上の差異649410
合 計635396

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成29年6月30日)
当連結会計年度
(平成30年6月30日)
未認識過去勤務費用△13百万円-百万円
未認識数理計算上の差異1,6371,227
合 計1,6241,227

(7) 年金資産に係る事項
① 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成29年6月30日)
当連結会計年度
(平成30年6月30日)
債券42%47%
株式2525
一般勘定1212
現金及び預金1311
その他85
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を設定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(平成29年6月30日)
当連結会計年度
(平成30年6月30日)
割引率0.0%0.0%
長期期待運用収益率2.02.0

3.簡便法を適用した確定給付制度
(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成28年7月1日
至 平成29年6月30日)
当連結会計年度
(自 平成29年7月1日
至 平成30年6月30日)
退職給付に係る負債の期首残高32百万円65百万円
退職給付費用1528
退職給付の支払額△1△2
制度への拠出額△3△3
その他21-
退職給付に係る負債の期末残高6587

(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成29年6月30日)
当連結会計年度
(平成30年6月30日)
積立型制度の退職給付債務113百万円139百万円
年金資産△48△52
6587
退職給付に係る負債6587
退職給付に係る資産0-
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額6587

(3) 退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度15百万円 当連結会計年度28百万円
4.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度198百万円、当連結会計年度200百万円であります。