有価証券報告書-第18期(2024/03/01-2025/02/28)

【提出】
2025/05/30 15:30
【資料】
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【項目】
172項目
④指標と目標
当社グループは、生物多様性損失と気候変動は切り離せない課題であると認識しており、両者の包括的な解決を目指し、資源を効率的に循環させるための指標および目標を設定し、取り組みを進めていきます。
指標目標年度目標内容
温室効果ガス排出量「(2)気候関連課題への対応(TCFD情報開示)④指標と目標」をご参照ください。
再エネ比率
食品リサイクル率2030年85%
新規開発物件の環境認証取得率2030年100%

2024年度の主な取り組み
・TNFDアダプターへの登録
当社は、2024年10月、TNFDアダプターに登録しました。TNFDの情報開示フレームワークに基づき、当社グループの事業と自然資本の関係性 (依存と影響) やリスク・機会の整理を行い、TNFDが推奨する「ガバナンス」「戦略」「リスクと影響の管理」「指標と目標」の4つの視点から積極的な情報開示を進めていきます。
・リユース事業の立ち上げ(買い取り)
当社は、2025年3月、株式会社コメ兵と合弁会社「株式会社 JFR & KOMEHYO PARTNERS」を設立し、リユース事業を立ち上げました。2025年夏以降、大丸、松坂屋、パルコに買取専門店「MEGRÜS」(めぐらす)を順次展開する予定です。価値あるものが人から人へ受け継がれ、長く大切に使われることを通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
・カーボンフットプリントを活用した環境貢献度の可視化
大丸松坂屋百貨店のファッションサブスクリプション事業「AnotherADdress(アナザーアドレス)」は、株式会社BiSUSと連携し、衣服1枚を1回レンタルする際の温室効果ガス排出量の定量化に取り組みました。アナザーアドレスを利用してファッションを楽しむ中で自然とアクションポイントが貯まり、ステージごとにお客様の温室効果ガス削減貢献度がわかる”AAD SUSTAINABILITY ACTION”をスタートしました。
※詳細は、以下のウェブサイトをご参照ください。
https://www.anotheraddress.jp/sustainability