有価証券報告書-第21期(2025/04/01-2026/03/31)
(1) Shriram Finance Limitedへの出資に係る契約
当行は、2025年12月19日、インド大手のノンバンクであるShriram Finance Limited(以下、「Shriram Finance」という。)の第三者割当増資を引き受け、同社株式20%を取得すること(以下、「本出資」という。)について、Shriram Finance、主要株主であるShriram Ownership Trust及びShriram Capital Private Limitedとの間で投資契約を締結いたしました。
また、当行は、Shriram Financeとの間で、戦略的提携(以下、「本提携」という。)に関する覚書も締結いたしました。その後、2026年4月8日、当行は当該契約に基づき株式を取得し、Shriram Financeは当行の持分法適用関連会社となりました。
① 取得株式等の概要
② 本出資及び本提携の目的
本出資は、MUFGが重要な市場として位置付けるインドで、中小零細企業・リテール領域の事業基盤を確立し、同国の成長する内需を取り込むための戦略出資です。Shriram Financeに成長資金を提供し、新車商用車向け及び中小零細企業向け領域での事業拡大を後押しするとともに、信用力の向上を通じ資金調達力の改善を図ります。
更に、本提携を通じて、MUFGの幅広い顧客ネットワークやパートナーバンク経営で培ったノウハウと、Shriram Financeの強力な地場プレゼンスと顧客との長期的・強固な関係という両グループの強みを結集し、インドの成長に不可欠な陸運インフラや物流バリューチェーンの発展を支援すると共に、同国の政策アジェンダである金融包摂の進展にも貢献してまいります。
③ Shriram Financeの概要
(2) 会社分割によるMUデジタル資産形成サービス設立準備株式会社の設立
当行は、2026年3月23日、連結子会社である三菱UFJ eスマート証券株式会社(以下、「三菱UFJ eスマート証券」という。)及びウェルスナビ株式会社(以下、「ウェルスナビ」という。)を傘下に置く中間持株会社を、会社分割(以下、「本新設分割」という。)の手法により設立することを決定いたしました。
本新設分割の概要は、以下のとおりです。
① 本新設分割の目的
MUFGは、幅広いお客さまにAIネイティブでデジタルベースの資産形成サービスを提供することを目的に、2027年度中に三菱UFJ eスマート証券とウェルスナビの経営統合による、新エンティティ(新会社)の立ち上げを予定しております。
本統合に向けた準備を円滑・安定的に行うことを目的として、当行は、両社を傘下に置く中間持株会社を設立し、ガバナンスを担保しつつ、統合に向けた意思決定の迅速化を図ることといたしました。
② 本新設分割の日程
(注) 当行は、会社法第805条の規定に基づき、本新設分割につき、会社法第804条第1項の株主総会決議による承認を得ることなく行うものとします
③ 本新設分割の方式
当行を分割会社とし、中間持株会社を設立会社とする新設分割であり、設立会社は当行の100%子会社となります。
④ 本新設分割に係る株式の数
本新設分割に際し、設立会社は普通株式1,000株を発行し、その全てを承継対象権利義務の対価として、当行に交付します。
⑤ 本新設分割による資本金及び準備金
設立会社の成立の日における資本金及び準備金の額は、会社計算規則第49条又は第50条に定めるところに従い当行が定めるものとします。
⑥ 本新設分割により承継する権利義務
設立会社は、本新設分割により、当行が保有する三菱UFJ eスマート証券及びウェルスナビの普通株式の全てを承継し、その他の権利義務は一切継承いたしません。
⑦ 設立会社が承継する資産・負債の項目及び金額(2026年3月31日現在)
⑧ 本新設分割の当事会社の概要
⑨ 分割する事業の概要
三菱UFJ eスマート証券及びウェルスナビに係る経営管理事業
当行は、2025年12月19日、インド大手のノンバンクであるShriram Finance Limited(以下、「Shriram Finance」という。)の第三者割当増資を引き受け、同社株式20%を取得すること(以下、「本出資」という。)について、Shriram Finance、主要株主であるShriram Ownership Trust及びShriram Capital Private Limitedとの間で投資契約を締結いたしました。
また、当行は、Shriram Financeとの間で、戦略的提携(以下、「本提携」という。)に関する覚書も締結いたしました。その後、2026年4月8日、当行は当該契約に基づき株式を取得し、Shriram Financeは当行の持分法適用関連会社となりました。
① 取得株式等の概要
| 取得株式数 | 471,121,055株 |
| 取得価額 | 約3,962億インドルピー |
| 取得後の持分比率 | 20.03% |
| 役員派遣 | 社外取締役として当行から2名就任 |
② 本出資及び本提携の目的
本出資は、MUFGが重要な市場として位置付けるインドで、中小零細企業・リテール領域の事業基盤を確立し、同国の成長する内需を取り込むための戦略出資です。Shriram Financeに成長資金を提供し、新車商用車向け及び中小零細企業向け領域での事業拡大を後押しするとともに、信用力の向上を通じ資金調達力の改善を図ります。
更に、本提携を通じて、MUFGの幅広い顧客ネットワークやパートナーバンク経営で培ったノウハウと、Shriram Financeの強力な地場プレゼンスと顧客との長期的・強固な関係という両グループの強みを結集し、インドの成長に不可欠な陸運インフラや物流バリューチェーンの発展を支援すると共に、同国の政策アジェンダである金融包摂の進展にも貢献してまいります。
③ Shriram Financeの概要
| 名称 | Shriram Finance Limited |
| 事業内容 | リテールノンバンク |
| 資本金 | 約38百万インドルピー |
(2) 会社分割によるMUデジタル資産形成サービス設立準備株式会社の設立
当行は、2026年3月23日、連結子会社である三菱UFJ eスマート証券株式会社(以下、「三菱UFJ eスマート証券」という。)及びウェルスナビ株式会社(以下、「ウェルスナビ」という。)を傘下に置く中間持株会社を、会社分割(以下、「本新設分割」という。)の手法により設立することを決定いたしました。
本新設分割の概要は、以下のとおりです。
① 本新設分割の目的
MUFGは、幅広いお客さまにAIネイティブでデジタルベースの資産形成サービスを提供することを目的に、2027年度中に三菱UFJ eスマート証券とウェルスナビの経営統合による、新エンティティ(新会社)の立ち上げを予定しております。
本統合に向けた準備を円滑・安定的に行うことを目的として、当行は、両社を傘下に置く中間持株会社を設立し、ガバナンスを担保しつつ、統合に向けた意思決定の迅速化を図ることといたしました。
② 本新設分割の日程
| 新設分割計画承認取締役会決議日 | 2026年3月23日 |
| 分割期日(効力発生日) | 2026年6月5日 |
(注) 当行は、会社法第805条の規定に基づき、本新設分割につき、会社法第804条第1項の株主総会決議による承認を得ることなく行うものとします
③ 本新設分割の方式
当行を分割会社とし、中間持株会社を設立会社とする新設分割であり、設立会社は当行の100%子会社となります。
④ 本新設分割に係る株式の数
本新設分割に際し、設立会社は普通株式1,000株を発行し、その全てを承継対象権利義務の対価として、当行に交付します。
⑤ 本新設分割による資本金及び準備金
設立会社の成立の日における資本金及び準備金の額は、会社計算規則第49条又は第50条に定めるところに従い当行が定めるものとします。
⑥ 本新設分割により承継する権利義務
設立会社は、本新設分割により、当行が保有する三菱UFJ eスマート証券及びウェルスナビの普通株式の全てを承継し、その他の権利義務は一切継承いたしません。
⑦ 設立会社が承継する資産・負債の項目及び金額(2026年3月31日現在)
| 資産 | |
| 項目 | 簿価価格(円) |
| 三菱UFJ eスマート証券の株式全て | 134,178,896,207 |
| ウェルスナビの株式全て | 115,282,258,052 |
⑧ 本新設分割の当事会社の概要
| 項目 | 分割会社(2026年3月31日現在) | 設立会社(2026年6月5日現在) |
| 名称 | 株式会社三菱UFJ銀行 | MUデジタル資産形成サービス設立準備株式会社 |
| 事業内容 | 銀行業務 | 証券専門会社その他銀行法により子会社とすることができる会社の経営管理業務 |
| 資本金 | 1,711,958百万円 | 10百万円 |
⑨ 分割する事業の概要
三菱UFJ eスマート証券及びウェルスナビに係る経営管理事業