有価証券報告書-第16期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/20 13:12
【資料】
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【項目】
106項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として、企業年金基金制度を設けております。
なお、一部の海外連結子会社において、確定給付型の制度として、退職一時金制度を設けております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
退職給付債務の期首残高2,1632,327
勤務費用207220
利息費用2123
数理計算上の差異の発生額4020
退職給付の支払額△106△78
その他△00
退職給付債務の期末残高2,3272,514

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
年金資産の期首残高2,2242,395
期待運用収益5559
数理計算上の差異の発生額△781
事業主からの拠出額230236
退職給付の支払額△106△77
年金資産の期末残高2,3952,696

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(平成28年3月31日)
当連結会計年度
(平成29年3月31日)
積立型制度の退職給付債務2,3262,512
年金資産△2,395△2,696
△68△183
非積立型制度の退職給付債務01
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△68△182

(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(平成28年3月31日)
当連結会計年度
(平成29年3月31日)
退職給付に係る負債01
退職給付に係る資産△68△183
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△68△182

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
勤務費用207220
利息費用2123
期待運用収益△55△59
数理計算上の差異の費用処理額3736
その他22
確定給付制度に係る退職給付費用214223

(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
数理計算上の差異△1097
合計△1097

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(平成28年3月31日)
当連結会計年度
(平成29年3月31日)
未認識数理計算上の差異△9△106
合計△9△106


(7)年金資産に関する事項
① 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
区分前連結会計年度
(平成28年3月31日)
当連結会計年度
(平成29年3月31日)
債券49%43%
株式37%39%
その他14%18%
合計100%100%

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率は、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
区分前連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
割引率1.0%1.0%
長期期待運用収益率2.5%2.5%
予想昇給率2.9%2.9%

なお、海外連結子会社については、重要性が乏しいことから記載を省略しております。