有価証券報告書-第19期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/23 13:00
【資料】
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【項目】
170項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の国内連結子会社は、確定給付型の制度として企業年金基金制度を設けているほか、選択型確定拠出年金制度も採用しております。
なお、一部の海外連結子会社は、確定給付型の退職給付制度のほか、確定拠出型の年金制度を設けております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
退職給付債務の期首残高2,8122,927
勤務費用247247
利息費用1414
数理計算上の差異の発生額4619
退職給付の支払額△192△132
その他△00
退職給付債務の期末残高2,9273,077

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
年金資産の期首残高3,0743,369
期待運用収益7667
数理計算上の差異の発生額162△119
事業主からの拠出額247267
退職給付の支払額△192△131
年金資産の期末残高3,3693,452

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
積立型制度の退職給付債務2,9243,073
年金資産△3,369△3,452
△444△378
非積立型制度の退職給付債務23
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△441△374

(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
退職給付に係る負債23
退職給付に係る資産△444△378
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△441△374


(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
勤務費用247247
利息費用1414
期待運用収益△76△67
数理計算上の差異の費用処理額3△33
その他00
確定給付制度に係る退職給付費用188161

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
数理計算上の差異119△172
合計119△172

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
未認識数理計算上の差異△262△89
合計△262△89

(7)年金資産に関する事項
①年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
区分前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
債券60%60%
株式28%29%
その他12%11%
合計100%100%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率は、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
割引率0.5%0.5%
長期期待運用収益率2.5%2.0%
予想昇給率2.5%2.5%

なお、海外連結子会社については、重要性が乏しいことから記載を省略しております。
3.確定拠出制度
当社、一部の国内連結子会社及び一部の海外連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、当連結会計年度13百万円であります。