有価証券報告書-第48期(2024/04/01-2025/03/31)
(3) 人的資本への対応
① 戦略
当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成及び社内環境整備に関する方針は以下のとおりであります。
≪人材育成方針≫
当社グループは、人事大綱に基づき『人材が究極の財産であること』、『会社は社員の人格や個性を尊重し、その能力と適性に応じて、仕事・処遇と、職場環境を提供し、「生きがいが実感できる職場」の実現と「社員の生活の安定と向上」に努めること』を指針として掲げ追求しております。特に、近年は業務のDX化、グローバル競争の激化、また多様性の重視に伴い、社員が自己責任でキャリアを描き、成長できる環境の整備が重要となっています。これに対応するため、当連結会計年度に新しい研修制度として、社員が自ら選択できるEラーニングコースを導入しております。このような改革を通じて、社員一人ひとりが自分のキャリアを主体的に選び、成長できる機会を提供してまいります。
また、積極的な育成を行う人材としてIT人材(エンジニア等のIT分野における専門知識を有した人材)・若手社員を、また、活躍を期待する人材としてシニア社員を掲げております。
ア.女性の管理職登用
当社グループは、女性の活躍を推進するために「行動計画」を策定・公表し、積極的な女性社員の採用拡大や役職登用に取り組んでおります。また、人材育成の面では、女性役職者が抱える悩みや課題を解決するために、特化した研修プログラムの実施を予定しております。これにより、女性社員がライフイベントとキャリアアップを両立しながら、管理職としても活躍できる環境を整えてまいります。
イ.IT人材の増強
当社グループにおけるDXの推進、及びシステム開発コストの削減を目的とし人材の確保を行っております。採用の面では、当社のハッカソン「aihack」を通してITスキルの高い学生との接点の拡大や、エンジニアの中途採用の推進を行っております。配属・人材育成の面では、素養がある社員に対し、プログラミング研修等の教育及びIT関連部署への配置を行っております。人事部主催の外部業者によるプログラミング研修では、部署や経験を問わず手挙げ制でメンバーを募集しており、累計107名が研修を修了しております。
ウ.若手社員の積極登用
当社グループは、若手社員の積極的な役職登用や管理部門への配置等により、将来の幹部・専門知識を有した人材の候補として育成しております。当社で雇用した正社員の当事業年度における昇進者のうち49.1%(108名中53名)を若手社員が占めており、組織に柔軟な発想をもたらしております。
エ.シニア社員の活躍推進
豊富な経験・知見を活かした活躍を期待し、社員が定年を迎え有期雇用労働者として再雇用を希望する場合には、専門知識・技能に応じた処遇の決定等、再雇用後も安定して活躍できる環境整備をしております。
オ.外国籍社員の管理職への登用
適任者がいれば、管理職に登用する方針であります。当社の事業形態及び領域の関係上、外国籍正社員の絶対数は少ないものの、国籍にとらわれず、能力に応じた登用を行う方針であり、当事業年度において4名の外国籍社員を課長に次ぐ役職である課長補佐・係長に任命しております。近年はインド工科大学・チュラロンコン大学(タイ)など、海外大学からも優秀な人材を採用しております。また、タイにてハッカソン「aihack Thailand」を主催し、ジョブフェア「Waku Waku Job Fair」への出展も行いました。今後も継続した外国籍社員の採用を予定しております。
カ.中途採用者の管理職への登用
新卒・中途採用にかかわらず、能力に応じて管理職へ登用する方針であります。管理職における中途採用者の割合は36.8%を占め、今後も引き続き、専門人材の採用を中心に中途採用を行い、適任者を管理職に登用してまいります。
≪社内環境整備に関する方針≫
ア.人事大綱の制定
当社グループでは、経営理念の実現に向けて、また「生きがいが実感できる職場」を築くために、今後の人事政策の指針となる「人事大綱」を制定しております。人事大綱では、社員を会社にとっての究極の財産と位置付けており、社員が仕事を通じて人間的成長や達成感を味わい、生きがいを実感することによって、より豊かな人生を実現することを人事政策の基本に置いております。このような風土のなかで、社員一人ひとりが高い自立性のもとに、能力を最大限に発揮できる制度・環境を追求し、社会から支持を得る企業活動の実現を目指しております。
イ.セクハラ・パワハラ・妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント・ホットライン
セクシャルハラスメント・パワーハラスメント・妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントについて安心して相談ができる社内ホットライン・外部通報窓口を設けて、迅速・適切な対応を行っております。
ウ.従業員の自己申告による意識調査及び満足度調査の実施
当社では年に一度、現状の仕事や職場等に関する意識及び満足度調査を継続的に実施しております。調査した結果は従業員のキャリアアップや職場環境の整備、従業員満足度向上等のための施策立案、推進に活用しております。
<当連結会計年度の実施調査概要>・対象社員数、回答率
対象人数1,995名(グループ会社含む)、回答率95.0%、満足度76.6%
※課長職以下の正社員
・調査内容
職場環境や業務内容への満足度やキャリア形成に対する意識についてアンケート
エ.従業員持株会制度
当社グループでは全従業員を対象として従業員持株会制度を設けております。従業員の資産形成及び株価意識の向上につなげております。
オ.人材育成制度
当社グループは、社員一人ひとりが高い自立性を持ち、能力を最大限に発揮できることを目標とし、≪人材育成方針≫であげた新しい研修制度の導入などを行っております。今後も教育や研修の内容は随時見直しを実施してまいります。
カ.社員の定着率向上と多様な働き方の実現に向けた各種社内環境の整備
時代の変化にあわせた社員の多様な働き方の実現に向け、以下社内環境の整備を行い、社員のワークライフバランス向上を推進しております。
(ア) 大卒初任給30万円への引き上げ(全国転勤コース)
(イ) フレックスタイム制度
(ウ) 在宅勤務
(エ) 不妊治療休暇制度
(オ) 子女教育手当支給(対象年齢22歳まで)
(カ) 時短勤務(小学校6年生までの子を養育する社員)
(キ) 定年後再雇用者の専門知識・技能に応じた処遇設定
(ク) リフレッシュ休暇制度
(ケ) エリア限定の部長職導入
(コ) 服装の自由化
(サ) 内見目的の休暇制度導入
(シ) ペット忌引き休暇の導入
キ.健康診断・ストレスチェックの受診促進
社員が心も体も健やかに働ける環境づくりに取り組んでおり、全従業員に向けて、定期健康診断及びストレスチェックの受診促進を行っております。
ク.災害備蓄品の導入
災害発生時の備えとして、全拠点において災害備蓄品(ヘルメットや飲料水・保存食等)を保管しております。
① 戦略
当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成及び社内環境整備に関する方針は以下のとおりであります。
≪人材育成方針≫
当社グループは、人事大綱に基づき『人材が究極の財産であること』、『会社は社員の人格や個性を尊重し、その能力と適性に応じて、仕事・処遇と、職場環境を提供し、「生きがいが実感できる職場」の実現と「社員の生活の安定と向上」に努めること』を指針として掲げ追求しております。特に、近年は業務のDX化、グローバル競争の激化、また多様性の重視に伴い、社員が自己責任でキャリアを描き、成長できる環境の整備が重要となっています。これに対応するため、当連結会計年度に新しい研修制度として、社員が自ら選択できるEラーニングコースを導入しております。このような改革を通じて、社員一人ひとりが自分のキャリアを主体的に選び、成長できる機会を提供してまいります。
また、積極的な育成を行う人材としてIT人材(エンジニア等のIT分野における専門知識を有した人材)・若手社員を、また、活躍を期待する人材としてシニア社員を掲げております。
ア.女性の管理職登用
当社グループは、女性の活躍を推進するために「行動計画」を策定・公表し、積極的な女性社員の採用拡大や役職登用に取り組んでおります。また、人材育成の面では、女性役職者が抱える悩みや課題を解決するために、特化した研修プログラムの実施を予定しております。これにより、女性社員がライフイベントとキャリアアップを両立しながら、管理職としても活躍できる環境を整えてまいります。
イ.IT人材の増強
当社グループにおけるDXの推進、及びシステム開発コストの削減を目的とし人材の確保を行っております。採用の面では、当社のハッカソン「aihack」を通してITスキルの高い学生との接点の拡大や、エンジニアの中途採用の推進を行っております。配属・人材育成の面では、素養がある社員に対し、プログラミング研修等の教育及びIT関連部署への配置を行っております。人事部主催の外部業者によるプログラミング研修では、部署や経験を問わず手挙げ制でメンバーを募集しており、累計107名が研修を修了しております。
ウ.若手社員の積極登用
当社グループは、若手社員の積極的な役職登用や管理部門への配置等により、将来の幹部・専門知識を有した人材の候補として育成しております。当社で雇用した正社員の当事業年度における昇進者のうち49.1%(108名中53名)を若手社員が占めており、組織に柔軟な発想をもたらしております。
エ.シニア社員の活躍推進
豊富な経験・知見を活かした活躍を期待し、社員が定年を迎え有期雇用労働者として再雇用を希望する場合には、専門知識・技能に応じた処遇の決定等、再雇用後も安定して活躍できる環境整備をしております。
オ.外国籍社員の管理職への登用
適任者がいれば、管理職に登用する方針であります。当社の事業形態及び領域の関係上、外国籍正社員の絶対数は少ないものの、国籍にとらわれず、能力に応じた登用を行う方針であり、当事業年度において4名の外国籍社員を課長に次ぐ役職である課長補佐・係長に任命しております。近年はインド工科大学・チュラロンコン大学(タイ)など、海外大学からも優秀な人材を採用しております。また、タイにてハッカソン「aihack Thailand」を主催し、ジョブフェア「Waku Waku Job Fair」への出展も行いました。今後も継続した外国籍社員の採用を予定しております。
カ.中途採用者の管理職への登用
新卒・中途採用にかかわらず、能力に応じて管理職へ登用する方針であります。管理職における中途採用者の割合は36.8%を占め、今後も引き続き、専門人材の採用を中心に中途採用を行い、適任者を管理職に登用してまいります。
≪社内環境整備に関する方針≫
ア.人事大綱の制定
当社グループでは、経営理念の実現に向けて、また「生きがいが実感できる職場」を築くために、今後の人事政策の指針となる「人事大綱」を制定しております。人事大綱では、社員を会社にとっての究極の財産と位置付けており、社員が仕事を通じて人間的成長や達成感を味わい、生きがいを実感することによって、より豊かな人生を実現することを人事政策の基本に置いております。このような風土のなかで、社員一人ひとりが高い自立性のもとに、能力を最大限に発揮できる制度・環境を追求し、社会から支持を得る企業活動の実現を目指しております。
イ.セクハラ・パワハラ・妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント・ホットライン
セクシャルハラスメント・パワーハラスメント・妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントについて安心して相談ができる社内ホットライン・外部通報窓口を設けて、迅速・適切な対応を行っております。
ウ.従業員の自己申告による意識調査及び満足度調査の実施
当社では年に一度、現状の仕事や職場等に関する意識及び満足度調査を継続的に実施しております。調査した結果は従業員のキャリアアップや職場環境の整備、従業員満足度向上等のための施策立案、推進に活用しております。
<当連結会計年度の実施調査概要>・対象社員数、回答率
対象人数1,995名(グループ会社含む)、回答率95.0%、満足度76.6%
※課長職以下の正社員
・調査内容
職場環境や業務内容への満足度やキャリア形成に対する意識についてアンケート
エ.従業員持株会制度
当社グループでは全従業員を対象として従業員持株会制度を設けております。従業員の資産形成及び株価意識の向上につなげております。
オ.人材育成制度
当社グループは、社員一人ひとりが高い自立性を持ち、能力を最大限に発揮できることを目標とし、≪人材育成方針≫であげた新しい研修制度の導入などを行っております。今後も教育や研修の内容は随時見直しを実施してまいります。
カ.社員の定着率向上と多様な働き方の実現に向けた各種社内環境の整備
時代の変化にあわせた社員の多様な働き方の実現に向け、以下社内環境の整備を行い、社員のワークライフバランス向上を推進しております。
(ア) 大卒初任給30万円への引き上げ(全国転勤コース)
(イ) フレックスタイム制度
(ウ) 在宅勤務
(エ) 不妊治療休暇制度
(オ) 子女教育手当支給(対象年齢22歳まで)
(カ) 時短勤務(小学校6年生までの子を養育する社員)
(キ) 定年後再雇用者の専門知識・技能に応じた処遇設定
(ク) リフレッシュ休暇制度
(ケ) エリア限定の部長職導入
(コ) 服装の自由化
(サ) 内見目的の休暇制度導入
(シ) ペット忌引き休暇の導入
キ.健康診断・ストレスチェックの受診促進
社員が心も体も健やかに働ける環境づくりに取り組んでおり、全従業員に向けて、定期健康診断及びストレスチェックの受診促進を行っております。
ク.災害備蓄品の導入
災害発生時の備えとして、全拠点において災害備蓄品(ヘルメットや飲料水・保存食等)を保管しております。