営成績の状況
当第2四半期連結累計期間においても、東南アジアにおける銀行事業が当社グループの成長を牽引しております。PT Bank JTrust Indonesia Tbk.(以下、「Jトラスト銀行インドネシア」という。)が、厳格な審査体制を維持してNPL比率を低下させつつ、貸出金残高を着実に増加させる一方で、金利上昇を予め見込んで、調達コストの増加に見合う貸出金利の引上げを柔軟に行い得る体制の構築、保有債券からの損失発生の抑制、貸倒引当金(損失評価引当金)の予防的積み増しなどを行ってきたことから、営業収益が10,589百万円(前年同期は6,471百万円)、セグメント利益が875百万円(前年同期は430百万円)となるなど順調な成長を遂げております。また、J Trust Royal Bank Plc.(以下、「Jトラストロイヤル銀行」という。)も、営業収益が6,369百万円(前年同期は5,168百万円)、セグメント利益が369百万円(前年同期は356百万円)となるなど好調を維持しております。
韓国における貯蓄銀行事業においては、金利上昇に伴う調達コストの増加に貸出金利の引上げが追いついていなかったことから、昨年末以降、業績が悪化しており、当第2四半期連結累計期間においても、JT貯蓄銀行株式会社(以下、「JT貯蓄銀行」という。)は43百万円のセグメント利益(前年同期は2,227百万円)を計上したものの、JT親愛貯蓄銀行株式会社(以下、「JT親愛貯蓄銀行」という。)は1,250百万円のセグメント損失(前年同期は10,392百万円のセグメント利益)となっております。しかしながら、韓国の中央銀行にあたる韓国銀行による基準金利の引き上げが既に一段落し調達金利が低下傾向に転じたことから、その損失は、当期初に見込んでいたほどの額とはなっておらず、当連結会計年度後半からの回復を見込んでおります。
2023/08/10 16:13