有価証券報告書-第70期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/26 15:31
【資料】
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【項目】
149項目
(3)【監査の状況】
① 監査等委員会の監査の状況
当社の監査等委員会は、税理士資格を保有し財務及び会計に関する相当程度の知見を有する取締役1名を含む、社外取締役3名により構成されております。監査等委員会は原則毎月一回開催しており、当連結会計年度は13回開催致しました。個々の監査等委員の出席状況については以下のとおりであります。
氏名出席回数
安東 恭一(社外)13回/13回(出席率100.0%)
小西 克憲(社外)12回/13回(出席率92.3%)
田名網 一嘉(社外)12回/13回(出席率92.3%)

監査等委員は、監査等委員会において決議した監査方針・監査計画等に基づいて、1.取締役会等の意思決定、2.監査等委員でない取締役の業務執行、3.内部統制システムの構築・運用状況、4.事業報告等及び計算関係書類、5.会計監査の品質管理体制、を重点監査項目として取り組みました。
監査等委員の活動としては、取締役会やその他重要な会議への出席、内部監査部門からの内部監査の状況報告、代表取締役及び子会社役員との面談、会計監査人との意見交換などを行っております。
② 内部監査の状況
内部監査については、社長直属である内部監査担当部門が内部監査規程に基づき、社内各部門に対し監査を行っております。改善を要する場合は被監査部門に業務改善を指示し、改善状況を確認するためフォローアップ監査を行っております。また、連結子会社においても内部監査部門が監査を行い、当社内部監査担当にその監査内容を、また改善を要する場合は改善状況を報告しております。さらに、重要な子会社については、当社内部監査担当が直接監査を行い、改善を要する場合は子会社監査部門又は子会社経営陣に業務改善を要請し、改善状況を確認するためフォローアップ監査を行っており、当社監査等委員である取締役も子会社役員との面談を行っております。上記内部監査の状況については、内部監査担当者より定例の監査等委員会において報告を行い、監査等委員会監査の充実を図っております。
③ 会計監査の状況
イ.監査法人の名称
海南監査法人
ロ.継続監査期間
4年
ハ.業務を執行した公認会計士
指定社員 業務執行社員 斎藤 勝
指定社員 業務執行社員 溝口 俊一
ニ.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 11名、その他 2名
ホ.監査公認会計士等の選定方針と理由
当社監査等委員会により当該会計監査人の品質管理体制、独立性及び専門性等を総合的に勘案し、再任することが適切と判断されたためです。
ヘ.監査等委員会による監査法人の評価
当社監査等委員会は会計監査人の再任の審議に際し、会計監査人の監査活動について、監査等委員会が定めた基準(適切性・妥当性・独立性・専門性)により評価しております。
④ 監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬の内容
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)
提出会社26,600-26,600-
連結子会社19,4001,50019,4001,500
46,0001,50046,0001,500

ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(イ.を除く)
該当事項はありません。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ.監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容
当社の子会社であるあかつき証券㈱は、会計監査人に対して公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務である分別保管の法令遵守の検査業務を委託し、対価を支払っております。
ホ.監査報酬の決定方針
監査日数及び当社の規模・業務の特性等を勘案し決定することとしております。
へ.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査等委員会は、監査日数及び同規模程度の他社の報酬等を勘案し適正水準にあると判断し、今期の監査報酬について同意しております。