8732 マネーパートナーズグループ

8732
2024/09/18
時価
74億円
PER
9.91倍
2010年以降
赤字-95.27倍
(2010-2024年)
PBR
0.51倍
2010年以降
0.34-3.19倍
(2010-2024年)
配当
5%
ROE
5.13%
ROA
1.07%
資料
Link
CSV,JSON

2021年3月期連結業績速報値に関するお知らせ

【提出】
2021年4月27日 18:45
【資料】
2021年3月期連結業績速報値に関するお知らせ
【修正】
  • 業績
連結 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2020年4月1日
至 2021年3月31日
業績予想の修正について
営業収益
前回予想
予想4,514
増減額
増減率
前期実績5,872
営業利益
前回予想
予想-609
増減額
増減率
前期実績622
経常利益
前回予想
予想-628
増減額
増減率
前期実績595
親会社株主に帰属する当期純利益
前回予想
予想-1,050
増減額
増減率
前期実績249

業績予想修正の理由

営業収益は、外国為替取引高が前年同期比0.9%の微増となりましたが、新型コロナによる世界的な金利低下の影響を受け、トレーディング損益が1,145百万円(△21.2%)減少、金融収益が58百万円(△89.9%)減少、海外渡航需要の蒸発によりマネパカードの海外利用を中心に受入手数料が49百万円(△58.0%)減少したこと等により1,358百万円(△23.1%)の減少となりました。損益については、金融費用及び売上原価の合計が127百万円(△27.8%)減少、広告宣伝費の見直しやマネパカードの利用による変動費減少等の減少要因があった一方、新基幹システムの稼働に伴う減価償却費の増加やコイネージの開業に伴う固定費増加等の増加要因があり、販売費・一般管理費が横這いとなったことから、営業利益は1,232百万円の減少、経常利益は1,223百万円の減少となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失に前期は基幹システム更新に伴うシステム移行費用80百万円を計上、当期はコイネージの暗号資産交換業からの撤退及び解散に係る損失573百万円、投資有価証券評価損99百万円、固定資産除却損82百万円等を計上、また、繰延税金資産の計上等により法人税等合計が611百万円減少したこと等から1,300百万円の減少となりました。当期の営業収益は第3四半期以降トレーディング損益を中心に増加基調となっており、利益水準も回復基調で推移しております。その要因といたしましては、昨年11月後半からのスワップカバー手法の変更に加え、一部の通貨においてスプレッドの価格競争に参入し外国為替取引高が増加したことが功を奏し、収益拡大に寄与しております。一方で、当期の期末配当金につきましては、誠に遺憾ながら無配とし、中間配当0.5円と合わせ、年間配当を1株当たり0.5円とさせていただく予定であります。株主の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、引き続き不採算事業および当社グループのコストの更なる見直しを推し進めることでより一層の収益性の向上を図り、早期に復配できるよう努めてまいります。2022年3月期につきましては、当社グループの主力サービスである外国為替証拠金取引(FX)を軸とした「店頭デリバティブ取引」へ経営資源を集中させ、既存のお客様に新たな取引機会を提供するとともに、新たなお客様の獲得に繋げることで、継続的な顧客基盤の拡大による収益力の強化を図り、もって当社グループの企業価値の向上を目指してまいります。