当連結会計年度の営業収益は、トレーディング損益が前期比806百万円増加(19.0%増)し5,323百万円(前期比808百万円増加、17.9%増)となりました。また、連結子会社のコイネージ社を清算するなど不採算事業の見直し等による大幅なコストカットを推進した結果、金融費用と販売費・一般管理費の合計は4,218百万円(同782百万円減少、15.6%減)となりました。
この結果、営業利益は956百万円(同1,566百万円増加、前期は営業損失609百万円)、経常利益は997百万円(同1,626百万円増加、前期は経常損失628百万円)となりました。また、事業撤退損戻入益など31百万円の特別利益計上、データセンター移設費用など10百万円の特別損失計上により税金等調整前当期純利益は1,017百万円(同2,410百万円増加、前期は税金等調整前当期純損失1,392百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は736百万円(同1,786百万円増加、前期は親会社株主に帰属する当期純損失1,050百万円)となりました。
2022年4月4日からの東京証券取引所の市場区分の見直しに関しては、2021年12月にプライム市場を選択する申請書を提出いたしました。当社は移行基準日時点(2021年6月30日)において、プライム市場の上場維持基準のうち流通株式時価総額を充たしておりません。当社グループは、主力サービスであるFXを軸とした「店頭デリバティブ取引」へ経営資源を集中させ、全社的なコストカットや不採算事業の見直しをさらに推し進めており、筋肉質な会社へと生まれ変わりつつあります。今後は、更なる商品性の洗練化やマーケティング施策を更に強化することで新規顧客の獲得等による顧客基盤を拡大し、企業価値をより一層向上させ、2026年3月期末までに上場維持基準である流通株式時価総額100億円以上を目指してまいります。
2023/06/19 15:36