- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
① お客様のサステナビリティへの関心の高まりによる、SDGs/ESG関連の新たな金融商品の提供機会増加
(リテール部門)
② グリーンプロジェクト及び脱炭素社会への移行に要する資金調達などの引受増加(ホールセール部門)
2023/06/29 15:08- #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループは有価証券関連業を中核とし、これを支えるグループサポート事業との連携により総合的な投資・金融サービスを提供しており、大和証券グループ本社において、連結子会社及び持分法適用関連会社の行う事業について、顧客マーケット・業態に応じた経営管理上の組織別に国内及び海外の包括的な戦略を決定し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは個々の連結子会社及び持分法適用関連会社を基礎とした顧客マーケット・業態別のセグメントから構成されており、経済的特徴が概ね類似しているセグメントを集約した「リテール部門」、「ホールセール部門」、「アセット・マネジメント部門」及び「投資部門」の4つを報告セグメントとしております。
リテール部門は、主に個人や未上場法人のお客様に幅広い金融商品・サービスを提供しております。ホールセール部門は、グローバル・マーケッツとグローバル・インベストメント・バンキングで構成されており、グローバル・マーケッツは、主に国内外の機関投資家や事業法人、金融法人、公共法人等のお客様向けに、株式、債券・為替及びそれらの派生商品のセールスおよびトレーディングを行っております。グローバル・インベストメント・バンキングは、国内外における有価証券の引受け、M&Aアドバイザリー等、多様なインベストメント・バンキング・サービスを提供しております。アセット・マネジメント部門は、さまざまな資産を投資対象とした投資信託の設定・運用を行っているほか、国内外の機関投資家に対し投資助言・運用サービスを提供すると共に、不動産を投資対象とした投資法人・ファンドの運用を行っております。投資部門は、金銭債権、プライベート・エクイティ、不動産、エネルギー、インフラなどの資産に投資を行っているほか、既存案件における投資回収の極大化や、新規投資ファンドの組成を中心としたビジネスを行っております。
2023/06/29 15:08- #3 事業等のリスク
(7)リテール部門におけるビジネス・リスク
リテール部門では、市況の低迷でお客様の証券投資需要が低調となったり、証券市場のリスクを避ける投資行動が強まったり、リスク資産を保有することそのものに対して消極的な傾向が強まったりすると、収益が大きく低下する可能性があります。また、店舗、営業員、オンライン取引システム等を必要とするため、不動産関係費、人件費、システム投資等に係る減価償却費等の固定的経費を要する傾向があります。したがって、上記のような要因により収益が大きく低下したときは、経費抑制努力では対応しきれず、採算割れとなるリスクがあります。
(8)ホールセール部門におけるビジネス・リスク
2023/06/29 15:08- #4 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
当社グループでは、幅広いサービスを提供しており、主な収益を以下のとおり認識しております。なお、重大な金融要素が含まれる契約は含まれておりません。
リテール部門及びホールセール部門
リテール部門及びホールセール部門においては、国内外の証券子会社を中心に、顧客との契約から生じる収益として主に「委託手数料」、「引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の手数料」、「募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料」、「その他の受入手数料」を認識しています。
2023/06/29 15:08- #5 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| (2023年3月31日現在) |
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
リテール部門 | 5,770 |
ホールセール部門 | 2,525 |
(注) 従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。なお、当社グループ内において複数の会社で兼務する者については、そのうちのいずれか1社に帰属する人員として計算しております。当社と大和証券株式会社との兼務者については、「その他」に含めております。
(2)提出会社の状況
2023/06/29 15:08- #6 戦略(連結)
客様のサステナビリティへの関心の高まりによる、SDGs/ESG関連の新たな金融商品の提供機会増加
(リテール部門)
② グリーンプロジェクト及び脱炭素社会への移行に要する資金調達などの引受増加(ホールセール部門)
2023/06/29 15:08- #7 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1979年4月 | 当社入社 |
2009年4月 | 当社取締役 兼 執行役副社長 ホールセール部門副担当大和証券エスエムビーシー㈱代表取締役副社長 |
2011年4月 | 当社取締役 兼 代表執行役社長 最高経営責任者(CEO) 兼 リテール部門担当 兼 ホールセール部門担当大和証券㈱代表取締役社長大和証券キャピタル・マーケッツ㈱代表取締役社長 |
2013年4月 | 当社最高経営責任者(CEO) |
2023/06/29 15:08- #8 略歴、役員の状況(執行役)(連結)
1988年4月 | 当社入社 |
2018年4月 | 同社常務執行役員 最高お客様満足度責任者(CCO) 兼 営業企画担当 |
2019年4月 | 当社専務執行役 リテール部門副担当大和証券㈱専務取締役 |
2020年4月 | 当社リテール部門担当 |
2022年4月 | 当社執行役副社長 リテール担当大和証券㈱代表取締役副社長 |
2023/06/29 15:08- #9 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- 多様なお客様ニーズに応える商品・サービスの提供、総資産アプローチによるソリューションビジネスの拡大2023/06/29 15:08
- #10 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
[リテール部門]
リテール部門の主な収益源は、国内の個人投資家及び未上場会社のお客様の資産管理・運用に関する商品・サービスの手数料であり、経営成績に重要な影響を与える要因には、お客様動向を左右する国内外の金融市場及び経済環境の状況に加え、お客様のニーズに合った商品の開発状況や引受け状況及び販売戦略が挙げられます。
当連結会計年度においては、以下の事業計画に沿って活動を行いました。
2023/06/29 15:08