<負債の部・純資産の部>負債合計は前連結会計年度末比5兆2,678億円(21.3%)増加の30兆56億円となりました。内訳は流動負債が同4兆9,215億円(22.8%)増加の26兆5,028億円であり、このうちトレーディング商品が同7,092億円(13.0%)増加の6兆1,518億円、約定見返勘定が同8,049億円(69.6%)減少の3,509億円、有価証券担保借入金が同4兆1,506億円(52.3%)増加の12兆803億円、銀行業における預金が同5,775億円(14.7%)増加の4兆5,103億円となっております。固定負債は同3,462億円(11.0%)増加の3兆4,984億円であり、このうち社債が同206億円(1.6%)減少の1兆2,838億円、長期借入金が同3,666億円(21.5%)増加の2兆736億円となっております。
純資産合計は同532億円(3.2%)増加の1兆7,287億円となりました。資本金及び資本剰余金の合計は4,785億円となりました。利益剰余金は親会社株主に帰属する四半期純利益を819億円計上したほか、配当金447億円の支払いを行ったこと等により、同356億円(4.0%)増加の9,218億円となっております。自己株式の控除額は同356億円(49.9%)増加の1,071億円、その他有価証券評価差額金は同222億円(90.0%)増加の469億円、為替換算調整勘定は同348億円(46.6%)増加の1,096億円、非支配株主持分は同25億円(1.0%)増加の2,613億円となっております。
(2)経営成績の分析
2024/02/13 15:06