一方、外国為替市場では、ドル円相場は概ね106~108円のレンジでの推移となりました。6月上旬には、米国の経済活動再開への動きを好感したドル買いが優勢となり、一時1ドル=109円台後半まで円安ドル高が進む場面がありました。しかしその後は、米国での新型コロナウイルス感染再拡大や米中関係の悪化懸念などからレンジ内の推移に戻り、1ドル=107円台後半で6月の取引を終えました。
このような状況のもと、グループ各社においてお客さま並びに社員の健康・安全の確保を最優先に営業活動を行いました。中核子会社の岡三証券株式会社においては、社員による訪問等の自粛やお客さまに対する来店自粛の要請、在宅勤務の実施などの措置を執る一方、投資情報の無料開放やマーケット解説セミナー動画の配信を増加させるなど、お客さまに対する投資情報の提供を強化しました。インターネット取引を主体とする岡三オンライン証券株式会社においては、取引所FX・CFDのサポートコース本格稼働とともに、投資情報の無料開放やネット取引の有用性アピールなどにより、新規口座の開設、営業収益の拡大に努めました。また、岡三アセットマネジメント株式会社においては、経済環境分析やファンドの運用分析強化で運用パフォーマンス向上を図るとともに、販売会社やホームページを通じてお客さまへ分かりやすくタイムリーな情報提供を行い、運用資産の拡大に努めました。商品としては、「ワールド・リート・セレクション(アジア)」や「ワールド・リート・セレクション(米国)(愛称:十二絵巻)」などの公募投信において純資産残高が増加しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの営業収益は152億69百万円(前年同期比97.1%)、純営業収益は149億90百万円(同96.7%)となりました。販売費・一般管理費は146億73百万円(同94.6%)となり、経常利益は5億49百万円(同248.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億26百万円(前年同期は1億37百万円の損失)となりました。
2020/08/13 9:24