当第1四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年6月30日)における世界経済については、中国をはじめとしたアジア新興国の経済鈍化や、英国のEU離脱問題等により先行きは不透明な状態となっており、米国経済はドル高による影響などから輸出や設備投資が低調に推移しているほか、雇用市場の改善のペース鈍化により消費の勢いがやや弱まりました。日本経済においては4月に発生した熊本地震の影響等により、景気の改善に足踏み感がみられるものの、企業収益は高い水準にあり緩やかな回復基調が続いています。ホテル業界におきましては、政府の掲げた観光立国推進に向けた施策や、格安航空会社の就航便数の拡大等により、訪日外国人観光客数が隔月とも前年同月を大きく上回り、国内の宿泊需要も継続的に高い状況が続いております。しかしながら、上記世界経済の懸念による今後の訪日外国人旅行者マーケットの動向には注視が必要です。
このような事業環境の下、当社グループは、不動産金融事業において収益力強化のための新たな管理資産受託に積極的に取り組むとともに、ホテル運営事業において安定的な収益獲得のための顧客基盤の確立に努めてまいりましたが、当第1四半期連結会計期間においては、売上高347,551千円(前年同期比12.1%減)、営業損失66,785千円(前年同期は86,174千円の営業利益)、経常損失56,590千円(前年同期は82,454千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失46,442千円(前年同期は62,359千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメントの業績におきましては、不動産金融事業の売上高は157,545千円(前年同期比49.3%減)、営業損失は61,111千円(前年同期は122,991千円の営業利益)となり、ホテル運営事業の売上高は333,819千円、営業損失3,847千円となりました。
2016/08/12 16:13