- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
当社は、MS&ADインシュアランスグループの一員として、「MS&ADインシュアランスグループ 経営理念・経営ビジョン・行動指針」のもと、経営資源の効率的な活用と適切なリスク管理を通じ、持続的成長を実現するため、透明性と牽制機能を備えた経営体制を構築し、当社及びMS&ADインシュアランスグループ全体の企業価値の向上に努めてまいります。
そのため、行動指針及び行動指針の具体的な活動を示すものとして、お客さま、株主等をはじめ7つのステークホルダー(利害関係者)への責任を適切に果たしていくことを明確にした「三井住友海上 行動憲章」の浸透に努めております。また、コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス、リスク管理等を経営の重要課題として位置づけ、積極的に取り組んでおります。
なお、当社は、完全親会社であるMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社との間で経営管理契約を締結し、同社から経営に関する助言等を受けております。
2026/06/30 9:14- #2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
《基本方針》
当社は、中期経営計画(2022-2025)で目指す姿に「未来にわたって、世界のリスク・課題の解決でリーダーシップを発揮するイノベーション企業」を掲げており、2027年4月に予定しているあいおいニッセイ同和損保との合併後新会社である、三井住友海上あいおい損害保険株式会社では、取組姿勢(マインドセット)として「お客さまから最も選ばれる保険・金融グループ」を掲げております。これらの目指す姿を実現するため、「改革にチャレンジする風土」と「言える企業文化」への変革に取り組んでおります。その手段の1つとして、従来の「年功的」「会社主導」「ゼネラリスト志向」な評価軸から、「スキル重視」「社員主導」「プロフェッショナル志向」な評価軸の人事制度・運営に移行する人事改革の取組みを進めております。2025年度より本番が開始された、年齢・性別等を問わず、部門や役職等の壁を超えて多様な人財がスキルでつながれるスキル型人事制度を通じ、成長・活躍できる環境を整備して、組織全体のエンゲージメントを高めてまいります。また、スキルを共通言語として、全員参加で「個の力」「つながる力」「組織の力」を最大発揮することで、イノベーションを促進する企業文化を醸成し、真の「お客さま本位」を実現してまいります。
なお、スキル型人事制度の導入に伴い、評価が蓄積されることで今後はスキル単位での人財ポートフォリオの可視化が可能となる見込みであります。加えて、2026年度からは全社ベースで戦略を確実に実行し、ビジネスモデルの変革を進めるため、経営・各事業部門・人事が一体で事業戦略と人財戦略を連動させる体制として、「人財戦略会議」を新設します。事業戦略の遂行に必要な人財ポートフォリオと現状とのギャップをより精緻に認識し、スキルをベースとした適所適材の人財配置や、より高次元で事業戦略とマッチする人財育成を行い、高度な人的資本経営の実現を目指してまいります。
2026/06/30 9:14- #3 従業員の状況(連結)
(3) 労働組合の状況
当社グループの主な労働組合としては、三井住友海上労働組合(組合員数 15,802名)が組織されております。なお、労使関係について特に記載すべき事項はありません。
(4) 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異
2026/06/30 9:14- #4 戦略(連結)
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- #5 沿革
2【沿革】
| 1918年10月 | 東京において、当時の三井物産株式会社関係者を中心に一般財界人が参加して大正海上火災保険株式会社を設立(資本金500万円) |
| 2000年1月 | Mitsui Marine Corporate Capital Limited(現MSI Corporate Capital Limited)を設立 |
| 2001年10月 | 住友海上火災保険株式会社と合併し、三井住友海上火災保険株式会社に商号変更当該合併に伴う子会社間の合併等により、新たに、三井住友海上きらめき生命保険株式会社(現三井住友海上あいおい生命保険株式会社)、Mitsui Sumitomo Reinsurance Limited及びSumitomo Marine & Fire Insurance Company of America(現Mitsui Sumitomo Insurance Company of America)が主要な連結子会社となる |
| 2004年9月 | Aviva General Insurance Limited(現MSIG Insurance (Hong Kong) Limited)を設立 |
| 2008年4月 | 株式移転により完全親会社「三井住友海上グループホールディングス株式会社」(現MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社)を設立 |
| 2008年7月 | 当社が保有する三井住友海上きらめき生命保険株式会社、三井ダイレクト損害保険株式会社及び三井住友海上メットライフ生命保険株式会社(現三井住友海上プライマリー生命保険株式会社)の株式のすべてを三井住友海上グループホールディングス株式会社に配当 |
| 2009年2月 | MSIG Insurance (Vietnam) Company Limitedを設立 |
| 2013年1月 | Aioi Nissay Dowa Insurance Company of America(現MSIG Specialty Insurance USA Inc.)が主要な連結子会社となる |
| 2013年9月 | MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社及び三井住友海上あいおい生命保険株式会社との間で、「機能別再編に関する合意書」を締結 |
| 2015年7月 | Cardinal Reinsurance Limited(旧Mitsui Sumitomo Reinsurance Limited)の全ての株式を売却 |
2026/06/30 9:14- #6 注記事項-リスク、連結財務諸表(IFRS)(連結)
b.リスク管理の方針
当社は、「MS&ADインシュアランスグループリスク管理基本方針」に基づき定めた「三井住友海上火災保険株式会社 リスク管理方針」に従って、リスク管理を実行しております。当社は、子会社・関連会社の事情に応じて、この方針に準じたリスク管理を実行するよう指導・監督しております。
c.リスク管理の基本プロセス
2026/06/30 9:14- #7 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
告企業
三井住友海上火災保険株式会社(以下、「当社」という。)は日本に所在する企業であり、登記上の本社の住所は、東京都千代田区神田駿河台三丁目9番地であります。当社グループの連結財務諸表は2026年3月31日を期末日とし、当社及び子会社、並びに関連会社等に対する持分により構成されております。
当社グループの事業の内容及び主要な活動は「4 セグメント情報」に記載しております。
2026/06/30 9:14- #8 注記事項-後発事象、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社の親会社であるMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社及び当社は、国内無担保普通社債の発行に関する包括決議をいたしました。
| (1) 発行体 | 三井住友海上火災保険株式会社 |
| (2) 社債の種類 | 国内無担保普通社債 |
| (3) 発行総額 | 上限 2,000億円(ただし、この範囲内で複数回の発行を妨げない。) |
| (4) 償還期限 | 10年以内とする。 |
| (5) 利率 | 年4.5%を上限とする。 |
| (6) 発行価格 | 各社債の金額100円につき金 99円以上とする。 |
| (7) 償還方法 | 満期一括償還、ただし、発行後の買入消却を可能とする。 |
| (8) 利息支払の方法 | 年2回、後払い |
| (9) 発行時期 | 2026年7月1日から2027年3月末まで(ただし、本期間中に募集が行われた場合については、発行時期に含まれるものとする。) |
| (10) 担保・保証 | 担保・保証は付さない。 |
| (11) 資金使途 | 運転資金、社債償還資金、借入金返済資金、長期的投融資資金に充当する。 |
| (12) 社債等の振替に関する法律の適用 | 本決議に基づき発行する社債の全部について、「社債、株式等の振替に関する法律(平成13年法律第75号)」の規定の適用を受ける。 |
2026/06/30 9:14- #9 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
これらの「グループの2030年度目指す姿」の実現に向け、MS&ADインシュアランスグループの中核会社として、当社はあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、「あいおいニッセイ同和損保」といいます。)と2027年4月1日に合併することにつき、株主総会の承認及び関係当局の認可等が得られることを条件に最終合意し、2026年2月13日に合併契約書を締結しました。
合併による新たな損害保険会社(三井住友海上あいおい損害保険株式会社。以下、「新会社」といいます。)においても、「グループの2030年度目指す姿」に基づき、中長期的なマイルストーンとして2030年度の目指す姿(合併基本計画)を掲げ、新たな中核損害保険会社として「お客さまから最も選ばれる保険・金融グループ」の実現を目指してまいります。
2026/06/30 9:14- #10 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
イ 国内損害保険事業(三井住友海上)
保険サービス損益は、保険収益が1兆9,347億円、保険サービス費用が1兆6,323億円、再保険損益が△1,774億円となった結果、1,249億円となりました。また金融損益は、投資損益が1,795億円、保険金融損益が△331億円となったことから、1,463億円となりました。これらの損益にその他の収益・費用等を加減算した税引前利益は2,339億円となり、法人所得税費用509億円を加減算した親会社の所有者に帰属する当期利益は、前連結会計年度に比べ743億円増加し、1,829億円となりました。
2026/06/30 9:14- #11 配当政策(連結)
| 決議年月日 | 配当財産の種類及び帳簿価額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
| 2026年5月18日取締役会決議 | 三井住友海上キャピタル株式会社 普通株式 | 1,500 | 1.06 |
2026/06/30 9:14- #12 重要な契約等(連結)
④合併後の会社概要
| a. | 商号 | : | 三井住友海上あいおい損害保険株式会社 |
| | | (英文表記:Mitsui Sumitomo Aioi Insurance Company, Limited) |
| b. | 事業内容 | : | 損害保険事業その他 |
| c. | 本店所在地 | : | 東京都千代田区神田駿河台三丁目9番地 |
| d. | 資本金等 | : | 1,395億9,552万3,495円(本合併に際して、資本金、準備金の増加はありません。) |
⑤合併のスケジュール
本合併の効力発生日は2027年4月1日であります。
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