有価証券報告書-第103期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/24 17:00
【資料】
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【項目】
160項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を設けているほか、確定拠出型の制度として確定拠出年金制度を設けております。
国内連結子会社及び一部の在外連結子会社においても、確定給付型又は確定拠出型の退職給付制度を設けております。
なお、一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
退職給付債務の期首残高483,892470,608
勤務費用14,96614,732
利息費用2,7842,679
数理計算上の差異の発生額△2,3159,359
退職給付の支払額△22,002△21,558
為替換算差額△7,1031,043
その他385770
退職給付債務の期末残高470,608477,635

(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、「勤務費用」に含めて計上しております。
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
年金資産の期首残高326,424325,057
期待運用収益5,4425,527
数理計算上の差異の発生額1,911△256
事業主からの拠出額12,18418,322
退職給付の支払額△14,187△13,707
為替換算差額△6,7801,070
その他6240
年金資産の期末残高325,057336,055


(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
積立型制度の退職給付債務373,522380,006
年金資産△325,057△336,055
48,46543,950
非積立型制度の退職給付債務97,08597,629
アセット・シーリングによる調整額-2,812
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額145,550144,392
退職給付に係る負債145,550144,392
退職給付に係る資産--
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額145,550144,392

(注)「アセット・シーリングによる調整額」は、「従業員給付」(IAS第19号)を適用している在外連結子会社において、退職給付に係る資産の計上額が一部制限されることによる調整額であります。
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
勤務費用14,96614,732
利息費用2,7842,679
期待運用収益△5,442△5,527
数理計算上の差異の費用処理額2,916260
その他673410
確定給付制度に係る退職給付費用15,89912,555

(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、「勤務費用」に含めて計上しております。
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
数理計算上の差異7,181△12,231
合計7,181△12,231

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
未認識数理計算上の差異6,60118,832
合計6,60118,832

(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は次のとおりであります。
(単位:%)
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
債券6162
株式2421
その他1517
合計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎は次のとおりであります。
(単位:%)
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
割引率主として 0.2主として 0.2
長期期待運用収益率主として 1.5主として 1.5

3 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
4,9885,083