四半期報告書-第14期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

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2018/02/14 16:06
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(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、個人消費は雇用・所得環境の改善を背景に、底堅く推移し、企業収益も高水準で推移するなど、各種財政・金融政策等を背景に、景気は緩やかな回復基調が続きました。このようななかで、国内株式は上昇し、国内長期金利は低水準で推移しました。今後は、個人消費は雇用・所得環境の改善が続くなかで緩やかに回復していくことが期待され、また設備投資や輸出の増加により生産の緩やかな増加が続くことが期待されること等から、景気の緩やかな回復が続くものと考えられます。一方で海外経済の動向や地政学的リスクに関する不確実性が、景気の下押しリスクとなっています。
このような事業環境にあって、当第3四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなりました。
(連結経営成績)
当第3四半期連結累計期間の経常収益は、保険料等収入1兆874億円(前年同期比1.0%増)、資産運用収益2,890億円(同6.1%減)、その他経常収益558億円(同1.9%増)等を合計した結果、前第3四半期連結累計期間に比べ66億円減少し、1兆4,323億円(同0.5%減)となりました。
一方、経常費用は、保険金等支払金8,700億円(同1.0%減)、責任準備金等繰入額1,820億円(同32.4%増)、資産運用費用658億円(同27.5%減)、事業費1,520億円(同3.3%増)、その他経常費用477億円(同8.5%減)を合計した結果、前第3四半期連結累計期間に比べ115億円増加し、1兆3,177億円(同0.9%増)となりました。
経常収益から経常費用を差し引いた経常利益は、前第3四半期連結累計期間に比べ182億円減少し、1,146億円(同13.7%減)となりました。
特別損失は117億円(同51.7%減)となりました。特別損失は主に、価格変動準備金繰入額110億円(同49.7%減)によります。
経常利益に特別利益、特別損失、契約者配当準備金繰入額、法人税等合計等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は、前第3四半期連結累計期間に比べ77億円減少し、581億円(同11.7%減)となりました。
(連結財政状態)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は15兆2,694億円(前連結会計年度末比2.5%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券11兆5,805億円(同5.3%増)、貸付金1兆6,783億円(同0.4%減)、現金及び預貯金6,903億円(同20.0%減)、金銭の信託6,763億円(同15.9%増)であります。
負債合計は14兆177億円(同1.6%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は13兆3,116億円(同1.3%増)となっております。
純資産合計は1兆2,517億円(同14.1%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は4,721億円(同39.4%増)となっております。
なお、連結ソルベンシー・マージン比率は1,080.7%(前連結会計年度末は1,105.1%)となりました。また、連結実質純資産額(時価ベースの実質的な資産から資本性のない実質的な負債を差引いた額)は2兆8,263億円(前連結会計年度末は2兆5,925億円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
①経営成績
太陽生命保険株式会社
当第3四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入3,657億円(前年同期比18.3%減)、資産運用収益1,419億円(同20.0%減)、その他経常収益581億円(同786.4%増)を合計した結果、前年同期に比べ658億円減少し、5,659億円(同10.4%減)となりました。
一方、経常費用は、保険金等支払金4,026億円(同2.3%減)、責任準備金等繰入額0億円(同100.0%減)、資産運用費用332億円(同43.7%減)、事業費578億円(同0.8%増)、その他経常費用223億円(同13.4%減)を合計した結果、前年同期に比べ566億円減少し、5,160億円(同9.9%減)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ91億円減少し、498億円(同15.6%減)となりました。
特別損失は25億円(同81.9%減)となりました。これは主に価格変動準備金繰入額24億円(同82.1%減)によります。
四半期純利益は、前年同期に比べ5億円増加し、255億円(同2.1%増)となりました。
なお、基礎利益(生命保険本業の期間収益を示す指標の一つ)は381億円(前年同期比1.9%減)となりました。また、順ざや額は70億円(同48.7%増)となりました。
大同生命保険株式会社
当第3四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入5,820億円(前年同期比2.6%増)、資産運用収益1,216億円(同7.1%増)、その他経常収益215億円(同15.3%減)を合計した結果、前年同期に比べ189億円増加し、7,251億円(同2.7%増)となりました。
一方、経常費用は、保険金等支払金3,709億円(同2.1%増)、責任準備金等繰入額1,674億円(同9.3%増)、資産運用費用330億円(同5.8%増)、事業費778億円(同1.2%増)、その他経常費用145億円(同0.3%増)を合計した結果、前年同期に比べ247億円増加し、6,637億円(同3.9%増)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ57億円減少し、614億円(同8.6%減)となりました。
特別損失は87億円(同9.3%減)となりました。これは主に価格変動準備金繰入額82億円(同1.8%増)によります。
四半期純利益は、前年同期に比べ54億円減少し、307億円(同15.1%減)となりました。
なお、基礎利益は768億円(同2.6%減)となりました。また、順ざや額は249億円(同54.6%増)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第3四半期累計期間の経常収益は、保険料等収入1,363億円(前年同期比132.4%増)、資産運用収益271億円(同47.1%増)、その他経常収益53億円(同86.6%減)を合計した結果、前年同期に比べ519億円増加し、1,689億円(同44.4%増)となりました。
一方、経常費用は、保険金等支払金948億円(同6.8%減)、責任準備金等繰入額611億円(同-%)、資産運用費用2億円(同79.6%減)、事業費93億円(同25.8%増)、その他経常費用12億円(同19.6%増)を合計した結果、前年同期に比べ553億円増加し、1,668億円(同49.6%増)となりました。
この結果、経常利益は、前年同期に比べ34億円減少し、20億円(同62.5%減)となりました。
特別損失は3億円(同64.8%増)となりました。これは主に価格変動準備金繰入額3億円(同63.6%増)によります。
四半期純利益は、前年同期に比べ27億円減少し、12億円(同69.2%減)となりました。
なお、基礎利益は△5億円(前年同期は3億円)となりました。また、逆ざや額は18億円(前年同期比19.3%減)となりました。当第3四半期累計期間の基礎利益は、外国為替連動型終身保険の負債に係る市場為替レート変動に伴う損益△71億円、及び、マーケット・バリュー・アジャストメントに係る解約返戻金額変動に伴う損益2億円を控除しております。当第3四半期累計期間と同様に算出した場合、前年同期の基礎利益は6億円となります。
②財政状態
太陽生命保険株式会社
当第3四半期会計期間末の総資産は7兆2,426億円(前事業年度末比0.8%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券5兆3,863億円(同4.6%増)、貸付金1兆1,888億円(同2.3%減)、現金及び預貯金3,391億円(同24.9%減)であります。
負債の部合計は6兆7,924億円(同0.2%減)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は6兆3,637億円(同0.7%減)となっております。
純資産の部合計は4,502億円(同18.2%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は2,042億円(同44.0%増)となっております。
保険会社の健全性を示す行政監督上の指標のうち、ソルベンシー・マージン比率は838.3%(前事業年度末は848.6%)となりました。また、実質純資産額は1兆1,240億円(同1兆354億円)となりました。
大同生命保険株式会社
当第3四半期会計期間末の総資産は6兆5,491億円(前事業年度末比4.0%増)となりました。
主な資産構成は、公社債を中心とする有価証券5兆6,437億円(同6.7%増)、貸付金4,998億円(同4.1%増)、現金及び預貯金1,427億円(同28.9%減)であります。
負債の部合計は5兆8,304億円(同3.1%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は5兆6,601億円(同2.9%増)となっております。
純資産の部合計は7,186億円(同11.6%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は2,662億円(同35.9%増)となっております。
ソルベンシー・マージン比率は1,239.1%(前事業年度末は1,252.6%)となりました。また、実質純資産額は1兆4,855億円(同1兆3,544億円)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第3四半期会計期間末の総資産は1兆3,767億円(前事業年度末比4.8%増)となりました。
主な資産構成は、金銭の信託6,751億円(同15.7%増)、公社債を中心とする有価証券5,548億円(同1.7%減)、現金及び預貯金1,179億円(同12.3%減)であります。
負債の部合計は1兆3,040億円(同4.9%増)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は1兆2,855億円(同4.9%増)となっております。
純資産の部合計は726億円(同2.5%増)となりました。純資産の部中、その他有価証券評価差額金は14億円(同65.7%増)となっております。
ソルベンシー・マージン比率は1,272.2%(前事業年度末は1,295.6%)となりました。また、実質純資産額は1,927億円(同1,880億円)となりました。
③契約業績
太陽生命保険株式会社
当第3四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高(転換による純増加を含みます。以下同じ)は、1兆4,075億円(前年同期比14.5%減)となりました。
一方、個人保険及び個人年金保険を合計した解約失効高は、9,256億円(同2.0%減)となりました。
以上の結果、当第3四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、21兆4,086億円(同2.0%減、前事業年度末比1.5%減)となりました。
個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、210億円(前年同期比20.0%減)となりました。
また、保有契約年換算保険料は、6,223億円(同2.4%減、前事業年度末比2.2%減)となりました。
なお、医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料は、108億円(前年同期比0.9%増)、第三分野の保有契約年換算保険料は、1,058億円(同2.7%増、前事業年度末比2.5%増)となりました。
大同生命保険株式会社
当第3四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、2兆3,471億円(前年同期比19.7%減)となりました。
一方、個人保険及び個人年金保険を合計した解約失効高は、1兆8,206億円(同1.6%増)となりました。
以上の結果、当第3四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、37兆7,345億円(同1.1%増、前事業年度末比0.2%減)となりました。
個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、571億円(前年同期比10.7%減)となりました。
また、保有契約年換算保険料は、7,635億円(同4.4%増、前事業年度末比2.1%増)となりました。
なお、医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料は、153億円(前年同期比41.8%増)、第三分野の保有契約年換算保険料は、958億円(同16.1%増、前事業年度末比12.3%増)となりました。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
当第3四半期累計期間の個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は、2,736億円(前年同期比76.3%増)となりました。
一方、個人保険及び個人年金保険を合計した解約失効高は、510億円(同25.4%増)となりました。
以上の結果、当第3四半期会計期間末の個人保険及び個人年金保険を合計した保有契約高は、2兆360億円(同10.5%増、前事業年度末比8.3%増)となりました。
個人保険及び個人年金保険を合計した新契約年換算保険料は、111億円(前年同期比107.2%増)となりました。
また、保有契約年換算保険料は、1,159億円(同0.8%増、前事業年度末比1.6%増)となりました。
なお、医療保障・生前給付保障等の第三分野の新契約年換算保険料は、1億円(前年同期比226.9%増)、第三分野の保有契約年換算保険料は、25億円(同2.6%減、前事業年度末比1.6%減)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの定める経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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