戸建事業のうち主力の戸建分譲では、収益性の回復と在庫状況の健全化・強化に取り組んでまいりました。前連結会計年度末において、収益性の回復に向けて分譲用地仕入を一層厳選して行ってきたことで、仕掛在庫が縮小する状況となっておりましたが、当連結会計年度に通期で1,390棟の販売を目指すためには在庫棟数を確保することが重要となるため、完成在庫の販売を進める一方、仕入業務を強化し、厳選した仕入を継続しつつ仕入棟数の増加に取り組んでおります。また、建築コストの適正化にも継続して注力し、収益性の回復に向けて、仕様や設備の見直し・協力業者の選定や交渉などを進めてまいりました。しかしながら、ウッドショックにより足許ではプレカット材など価格が大幅に上昇しており、プレカット材の安定した調達経路の確保と価格上昇への対応にも努めております。請負工事につきましては、京都府八幡市の当社分譲地に、ZEHなどの高性能住宅をローコストで実現したモデルハウスを設置し、新しい生活様式を取り入れた顧客ニーズに対応するプランにも取り組んでおります。連結子会社のアオイ建設株式会社では、戸建分譲の販売棟数を順調に拡大しており、当第3四半期連結累計期間には更なる事業拡大を目指して支店開設準備を進め、令和3年8月に厚木支店(神奈川県厚木市)をオープンいたしました。
マンション事業では、建築中の賃貸マンション1棟が令和3年6月に完成した他、中古マンション1棟の取得等を行い、賃貸収益の拡大を徐々に進めております。また、収益機会の拡大を図るべく、リノベーションマンションの販売にも取り組んでまいりました。なお、当第3四半期連結累計期間には、販売目的で保有していた中古マンション1棟他の保有目的を変更し、たな卸資産から固定資産への振替を行っております。
特建事業につきまして、前年同期には木造集合住宅1棟の請負工事を行いましたが、当第3四半期連結累計期間には実績はありませんでした。
2021/09/13 16:32