有価証券報告書-第29期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/29 16:50
【資料】
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【項目】
143項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び、国内連結子会社であるグローム・マネジメント株式会社及びグローム・プラス株式会社は、確定給付型の制度である倉庫業企業年金基金に加入しております。
倉庫業企業年金基金は、複数事業主制度の確定給付企業年金制度であり、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができない制度のため、確定拠出制度と同様に会計処理しております。
なお、要拠出額を退職給付費用として処理している複数事業主制度に関する事項は次の通りであります。
2.複数事業主制度
確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の確定給付企業年金制度への要拠出額は、前連結会計年度22百万円、当連結会計年度23百万円であります。
(1)複数事業主制度の直近の積立状況
前連結会計年度
(2019年3月31日現在)
当連結会計年度
(2020年3月31日現在)
年金資産の額11,253百万円10,588百万円
年金財政計算上の数理債務の額と
最低責任準備金の額との合計額
5,973百万円5,819百万円
差引額5,279百万円4,769百万円

(2)複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合
前連結会計年度 1.34% (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
当連結会計年度 1.25% (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(3)補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は剰余金(前連結会計年度5,279百万円、当連結会計年度4,769百万円)であります。
本制度における過去勤務債務の償却方法は期間20年の元利均等償却であります。
なお、上記(2)の割合は当社グループの実際の負担割合とは一致しません。
3.確定拠出制度
確定拠出制度(確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の確定給付企業年金制度を含む。)への要拠出額は、前連結会計年度4百万円、当連結会計年度3百万円であります。