首都圏の中古マンション市場における成約件数は、公益社団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)によりますと、この9ヵ月間で前年同期から6.8%増と堅調に推移いたしました。また、平均成約価格は、平成29年2月まで50カ月連続で前年同月を上回って推移しました。
当社グループでは、主たる事業であります中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)において、重点方針である地方主要都市(5拠点)への積極展開が奏功し、同エリアでの販売件数は、当第3四半期累計で前年同期比で32.7%増加しました。一方で、首都圏エリア(2拠点)では、市場参入者が増加し競合が激しく仕入環境が厳しいことから、同エリアでの販売件数は前年同期で6.1%の減少となりました。その結果、全社でのリノヴェックスマンションの販売件数は、前年同期比6.5%増の1,004件となりました。また、平均販売価格は、前年同期比3.2%増の2,405万円となり、同事業の物件販売による売上高は前年同期に比べ9.9%の増加となりました。一方で、その他不動産事業においては、不動産小口化商品の第2弾「アセットシェアリング横濱元町」が当年2月に完売となりました。これらの結果、当第3四半期連結累計期間におけるグループの売上高は前年同期に比べ5.8%増となりました。
利益面におきましては、リノヴェックスマンション販売の利益率低下により、同売上の増加に比べ利益の伸びが少なかったものの、アセットシェアリング事業の収益寄与により、売上総利益は前年同期と同水準(前年同期比0.5%増)となりました。一方で、販売費及び一般管理費において、人員増強による人件費の増加に加え、アセットシェアリング事業の広告宣伝費をはじめとした販売費の増加等により、営業利益は、前年同期比15.6%減となりました。
2017/04/12 13:28