このような事業環境のもと、当社グループは、2021年1月に新型コロナウイルス感染症の影響を勘案した「サムティ強靭化計画(アフターコロナ版)」を公表いたしました。当計画は、完成物件を適宜速やかに売却することで投下資本を早期に回収しキャピタルゲイン(開発利益等)を獲得していたこれまでの収益構造から転換を図り、「資産保有型デベロッパー」として、完成物件を一定期間保有することにより、安定的・持続的に賃貸収益を計上することができるインカムゲイン(賃料収入等)の割合を高めることを基本方針としております。当第1四半期連結会計期間においては、新中期経営計画の戦略に則りインカムゲインの最大化を企図して、物件の売却予定時期を第2四半期連結会計期間以降としております。物件の仕入れにつきましては、開発用地、収益物件ともに順調に進捗しております。当社グループが保有・運営するホテルにつきましては、2021年1月の緊急事態宣言の発出により稼働が落ち込む状況となりましたが、3月21日を最後とする緊急事態宣言の解除後は、足元の稼働率が約60%を超える水準まで回復、中には約90%を超える高稼働のホテルもあり、第2四半期連結会計期間以降は回復基調で推移するものと推測しております。また、当第1四半期連結会計期間において、ベトナム国ハノイ市で分譲住宅事業を実施するに当たり、同国最大手の不動産デベロッパーであるVINHOMES JOINT STOCK COMPANYの開発子会社「S-VIN VIETNAM REAL ESTATE JOINT STOCK COMPANY」の株式を取得して連結子会社としたことにより、特別利益として負ののれん発生益918百万円を計上いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高3,301百万円(前年同四半期比73.8%減)、営業損失1,328百万円(前年同四半期は4,113百万円の営業利益)、経常損失2,315百万円(前年同四半期は3,502百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失905百万円(前年同四半期は2,577百万円の純利益)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
2023/03/31 17:06