こうした状況の下、当社グループにおきましては、コロナ禍からの回復段階から次の成長に向かうための重要な1年と位置づけ、当社グループが保有する公共交通、ホテル等のこの地域の社会インフラを最大限に活かし、トップラインの回復に努め、経営再建に注力して参りました。行動制限の緩和により観光客を中心とした人流が回復したことから、「観光」に事業の軸足を置く当社グループの主力事業である「運輸業」、「サービス業」においては前年度を上回る乗客、集客を受けましたが、全国的に深刻な問題となっている運転士不足の影響を当社グループも抱え、コロナ禍前の稼働状況まで回復させることが出来ない問題に直面いたしました。また、業績が厳しく経営再建に取組んで参りました㈱一畑百貨店については、今後の再建の見通しが極めて厳しく、当社グループ経営に与える影響も大きいとの判断から、2024年1月に松江店を閉店いたしました。
当連結会計年度末の財政状態は、総資産について前連結会計年度末に比べ5.6%減の29,232,641千円となりました。流動資産は、現金及び預金が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ7.0%減の6,076,200千円となりました。固定資産は、事業用固定資産の売却及び減損損失を計上したことにより、前連結会計年度末に比べ5.2%減の23,156,440千円となりました。
当連結会計年度末の負債の合計は、前連結会計年度末に比べ3.1%減の31,898,809千円となりました。流動負債は、契約負債が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ8.3%減の9,015,870千円となりました。固定負債は、リース債務が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ0.9%減の22,882,939千円となりました。
2024/06/28 9:14