こうした状況の下、当社グループにおきましては、「成長創成期」と位置付けた中期経営計画の初年度として、安定した業績確保を目指し経営に注力して参りました。第1四半期までは、観光客の来県や国内外への旅行ニーズなどの動きがやや鈍く推移したものの、第2四半期以降は、大阪・関西万博を中心とした旅行需要の高まり、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の効果、そして1年を通して観光客が好調に推移した出雲大社では、集客が最も高い「神在祭」の開催時期が12月上旬となったことから12月後半まで活況を呈したことが大きな追い風となり、当社グループの主力事業である「観光業」、「運輸業」は堅調に推移しました。一方で、近年当社グループが直面する労働力不足の課題は、依然として厳しい状況が続いており、賃金や福利厚生等の見直しを行い、労働力の確保ならびに雇用の維持に努めて参りました。
当連結会計年度末の財政状態は、総資産について前連結会計年度末に比べ0.3%増の28,604,997千円となりました。流動資産は、現金及び預金等が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ4.0%増の6,478,063千円となりました。固定資産は、事業用固定資産の減価償却等により、前連結会計年度末に比べ0.7%減の22,126,934千円となりました。
当連結会計年度末の負債の合計は、前連結会計年度末に比べ1.5%減の30,388,378千円となりました。流動負債は、短期借入金及び事業整理損失引当金等が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ0.1%減の8,741,295千円となりました。固定負債は、長期借入金等が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ2.0%減の21,647,082千円となりました。
2026/06/25 10:46