本県経済も、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言等により、個人消費の落ち込み等による企業収益の悪化、雇用環境の悪化など、厳しい状況で推移しました。
このような状況の中、当社は、国等の要請を踏まえ、公共交通機関としての役割を果たすため、各駅における手指消毒液の設置や車両・待合室の抗ウイルス・抗菌処理など、感染対策を講じながら運行維持を図ってまいりましたが、学校の休校、移動自粛に伴う県外客や地元客の減少などにより、当事業年度の営業収益は141,020千円(前年同期比41.1%減)となりました。営業費は、経費の抑制等を図るべく、車両編成の見直しによる動力費の削減や業務費の削減に努めた結果、476,818千円(前年同期比12.3%減)となり、営業損失は335,797千円(前年同期比10.4%増)となりました。また、営業外収益として、補助金等296,233千円を計上したことにより、経常損失は39,563千円(前年同期比69.7%増)となりました。
なお、当期純損益は特別利益として、施設整備に対する補助金、運営費補助や持続化給付金等のコロナ関係の支援事業を積極的に活用し116,319千円の計上、特別損失として、固定資産圧縮損等77,079千円の計上により、800千円の当期純損失(前年同期比17.5%増)の計上となりました。
2021/06/29 9:03