当社は、第三種鉄道事業者として、JR東西線の鉄道施設を西日本旅客鉄道株式会社に貸付けるとともに、付帯する土地等の活用も行ってまいりました。
また、なにわ筋線の事業整備主体として、2019年7月の鉄道事業許可、2020年2月の工事施行認可および都市計画決定を経て、2020年8月に鉄道部分の都市計画事業認可、2021年1月に道路部分の都市計画事業認可を取得し、用地取得や工事着手等に向けた取り組みを着実に進めてまいりました。当事業年度の鉄道事業営業収益につきましては、鉄道線路使用料収入が大部分を占め、前年とほぼ同額の12,923百万円となりました。鉄道事業営業費につきましては、用地取得にかかる委託業務等が増加したものの減価償却費が238百万円減少したことなどにより7,034百万円(前年同期比1.3%減)となり、鉄道事業営業利益は5,889百万円(前年同期比1.8%増)となりました。営業外収支について、営業外費用は、社債利息が128百万円減少し407百万円(前年同期比24.0%減)、金融機関からの借入手数料等が20百万円減少し35百万円(前年同期比36.0%減)になるなど157百万円減少し、581百万円(前年同期比21.3%減)となりました。
この結果、経常利益は5,307百万円(前年同期比5.1%増)となり、特別損失が5百万円(前年同期比30.7%増)であったため、当期純利益は3,676百万円(前年同期比5.0%増)となりました。
2021/06/29 9:31