有価証券報告書-第33期(2022/04/01-2023/03/31)
(2) 戦略
① 分析
新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社の事業環境に構造変化が生じています。このため、当社は、中期経営計画作成にあたって、外部要因等の分析を行いました。
② 重要なリスクと機会
また、重要な要素である「安全・安心」、「環境」、「社会」について、当社のおかれた外部要因等から、それぞれ課題(リスク)を選別、抽出し、機会の検討を行いました。
主な検討結果については、以下のとおりです。
③人的資本
我が国では、今後加速度的に労働人口の減少が見込まれております。当社の主たる事業である鉄道事業の安定輸送の維持のためには、適切な人材の確保、育成が必要であるため、ハード、ソフト両面の働きやすい職場環境づくりを推進してまいります。
① 分析
新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社の事業環境に構造変化が生じています。このため、当社は、中期経営計画作成にあたって、外部要因等の分析を行いました。
| 外部要因 | 内 容 |
| 人口動態 | ・コロナ禍を契機に東京一極集中から、東京近郊・郊外への人口転出 ・沿線人口の伸びの鈍化と近い将来のピーク |
| 経済状況 | ・コロナ禍において、郊外の住宅需要、自宅での巣ごもり需要、Eコマース等の拡大 ・金利や電力価格の今後の変化 |
| 社会状況 | ・頻発・激甚化する台風・集中豪雨など自然災害への備え ・SDGsや脱炭素・グリーン社会に向けた取組みなど環境問題への対応強化 ・ICT等の活用により、社会全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速 ・多様な働き方や女性活躍社会への取組み等の推進、雇用就業形態等の変動 |
② 重要なリスクと機会
また、重要な要素である「安全・安心」、「環境」、「社会」について、当社のおかれた外部要因等から、それぞれ課題(リスク)を選別、抽出し、機会の検討を行いました。
主な検討結果については、以下のとおりです。
| 重要な要素 | 課 題(リスク) | 機 会 |
| 安全・安心 | ・大規模自然災害の発生による運転事故や輸送障害の発生 ・設備不具合などによる運転事故や輸送障害の発生 | ・当社施設等の被害軽減及び安定的な運行の確保に資する大規模自然災害を想定した対策・訓練 ・設備・機器類の適宜適切な更新 |
| 環 境 | ・環境問題への取組みの遅れによる企業イメージの低下 | ・環境意識への対応による企業イメージの向上 |
| 社 会 | ・バリアフリーへの対応が適切に行われなかった場合における障がい者等利用者へのサービスレベルの低下 | ・バリアフリー施設・機器等の適宜適切な導入及び更新 ・障がい者との意見交換 |
③人的資本
我が国では、今後加速度的に労働人口の減少が見込まれております。当社の主たる事業である鉄道事業の安定輸送の維持のためには、適切な人材の確保、育成が必要であるため、ハード、ソフト両面の働きやすい職場環境づくりを推進してまいります。
| 人材育成 | 社内教育・研修の機会を通じ、必要な知識やスキルの獲得など人材育成の充実に取り組んでいきます。また、長期的に安定して確保・育成していくために、自社内に乗務員養成所の整備を推進しており、2024年度内の開校を目指しています。 |
| 女性活躍推進 | 2019年4月に更新した「女性が活躍できる雇用環境の整備等に関する行動計画」に基づき、女性社員がより長くいきいきと働ける職場、安心して出産・子育てができる職場づくりに向けて、社内制度の更なる充実を目指しています。 |