有価証券報告書-第20期(2024/04/01-2025/03/31)
(1)東京ガーデンテラス紀尾井町流動化に関する基本協定書等の締結
当社は、2024年12月12日開催の取締役会において、Blackstone Inc.(NYSE: BX)又はその関連会社が運用又は投資アドバイザーを務める特定のファンド(以下、総称して「ブラックストーン」といいます。)が出資するエス・エー・ケー・ワン・ホールディング合同会社及び SAK SG Holdings Pte. Ltd.(以下、「本件当事者」といいます。)との間で、当社の連結子会社である株式会社西武リアルティソリューションズが保有する東京ガーデンテラス紀尾井町(以下、「本資産」といいます。)について、収益の極大化を企図するとともに、西武グループの不動産回転型ビジネスの推進による西武グループ全体の企業価値向上に寄与し、かつ、当社グループとブラックストーンとの長期的なパートナーシップを構築することを目的として、法的拘束力を有する基本協定書(以下、「本基本協定書」といいます。)を締結することを決議いたしました。そして、同日付で当社と本件当事者は、本基本協定書を締結いたしました。
また、同日開催の取締役会において、株式会社西武リアルティソリューションズが本資産を、ブラックストーンが出資するさくら・ホールディング特定目的会社へ譲渡することを規定した信託受益権等譲渡契約書を締結すること、併せて、本資産の一部区画において運営されるホテルに関する契約上の地位等を、会社分割の方法により、ブラックストーンが出資するホテル経営会社に承継させることを決議し、同日付で上記各契約を締結しております。
なお、株式会社西武リアルティソリューションズは、2025年4月1日に株式会社西武不動産に商号変更しております。
①対象資産の概要
②基本協定書の締結相手の概要
※ 当社と当該会社との間には、資本関係、人的関係、取引関係及び関連当事者として特筆すべき事項はありません。
※ 当社と当該会社との間には、資本関係、人的関係、取引関係及び関連当事者として特筆すべき事項はありません。
③信託受益権等譲渡契約書の締結相手の概要
※ 当社と当該会社との間には、資本関係、人的関係、取引関係及び関連当事者として特筆すべき事項はありません。
④譲渡契約締結日及び譲渡の実行日
(2)不動産事業再編にともなう連結子会社間の会社分割
当社は、2024年12月12日開催の取締役会において、2025年4月1日を効力発生日として、当社の連結子会社である西武鉄道株式会社の不動産事業の一部を、当社の連結子会社である株式会社西武リアルティソリューションズに承継することを決議し、同日付で吸収分割契約を締結いたしました。
また、当社は、同日開催の取締役会において、2025年4月1日を効力発生日として、株式会社西武リアルティソリューションズの不動産事業の一部を吸収分割により、当社の連結子会社である株式会社西武不動産プロパティマネジメントに承継することを決議し、同日付で吸収分割契約を締結いたしました。
なお、株式会社西武リアルティソリューションズは、2025年4月1日に株式会社西武不動産に商号変更しております。
詳細は下記のとおりです。
①本会社分割の背景・目的
2024年5月9日に公表した「西武グループ長期戦略 2035」では、当社グループを取り巻く外部環境の急速な変化や変わりつつある社会を踏まえ、当社グループの強みを活かした『不動産事業を核とした成長戦略』を掲げております。核となる不動産事業においては、「保有型モデル(保有前提で賃料収益を獲得するモデル)」と「キャピタルリサイクルモデル(不動産流動化とその資金を活用した再投資を持続的に実施し成長するモデル)」の両輪で利益成長を目指す方向に転換いたしました。キャピタルリサイクルモデルの実現に向けた体制整備として、不動産事業における各機能の専門性強化をはかり、総合不動産会社への飛躍を企図した組織再編をおこないます。
②会社分割の概要
(ア)日程
吸収分割契約の締結日 2024年12月12日
吸収分割の効力発生日 2025年4月1日
(イ)会社分割の方式
西武鉄道株式会社を吸収分割会社とし、株式会社西武リアルティソリューションズを吸収分割承継会社とする会社分割(吸収分割)
また、株式会社西武リアルティソリューションズを吸収分割会社とし、株式会社西武不動産プロパティマネジメントを吸収分割承継会社とする会社分割(吸収分割)
(ウ)吸収分割承継会社となる会社の概要
※ 発行済株式数については、2025年3月31日時点における株式数を記載しております。
(3)東京都への固定資産の譲渡
当社の連結子会社である西武鉄道株式会社は、2024年10月29日開催の取締役会において、固定資産を東京都に譲渡する契約を締結することを決定し、2024年11月15日に当該固定資産を譲渡いたしました。
当該契約の主な内容は、以下のとおりです。
①譲渡の理由
東京都市計画公園第5・5・10号練馬城址公園事業に協力するため。
第18期有価証券報告書「5 経営上の重要な契約等 (2) 東京都への固定資産の譲渡」及び第19期有価証券報告書「5 経営上の重要な契約等」に記載した固定資産の譲渡に続き、旧としまえん用地の一部区画を譲渡するもの。
②譲渡施策の内容等
③譲渡先の概要
譲渡先は東京都です。
なお、当該譲渡先と当社の間には特筆すべき資本関係、人的関係はなく、また当社の関連当事者には該当いたしません。
当社は、2024年12月12日開催の取締役会において、Blackstone Inc.(NYSE: BX)又はその関連会社が運用又は投資アドバイザーを務める特定のファンド(以下、総称して「ブラックストーン」といいます。)が出資するエス・エー・ケー・ワン・ホールディング合同会社及び SAK SG Holdings Pte. Ltd.(以下、「本件当事者」といいます。)との間で、当社の連結子会社である株式会社西武リアルティソリューションズが保有する東京ガーデンテラス紀尾井町(以下、「本資産」といいます。)について、収益の極大化を企図するとともに、西武グループの不動産回転型ビジネスの推進による西武グループ全体の企業価値向上に寄与し、かつ、当社グループとブラックストーンとの長期的なパートナーシップを構築することを目的として、法的拘束力を有する基本協定書(以下、「本基本協定書」といいます。)を締結することを決議いたしました。そして、同日付で当社と本件当事者は、本基本協定書を締結いたしました。
また、同日開催の取締役会において、株式会社西武リアルティソリューションズが本資産を、ブラックストーンが出資するさくら・ホールディング特定目的会社へ譲渡することを規定した信託受益権等譲渡契約書を締結すること、併せて、本資産の一部区画において運営されるホテルに関する契約上の地位等を、会社分割の方法により、ブラックストーンが出資するホテル経営会社に承継させることを決議し、同日付で上記各契約を締結しております。
なお、株式会社西武リアルティソリューションズは、2025年4月1日に株式会社西武不動産に商号変更しております。
①対象資産の概要
| 名称 | 東京ガーデンテラス紀尾井町 |
| 所在地 | 東京都千代田区紀尾井町1番2ほか |
| 資産の概要 | オフィス、ホテル、住宅、商業 ほか |
| 帳簿価額 | 約1,396億円 |
| 譲渡価額 | 約4,000億円 |
| 譲渡益 | 約2,604億円 |
②基本協定書の締結相手の概要
| 名称 | エス・エー・ケー・ワン・ホールディング合同会社 |
| 本店所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 |
| 代表者の役職・氏名 | 職務執行者 本郷 雅和 |
| 事業内容 | 株式、社債等の有価証券への投資、保有及び運用 |
| 資本金 | 50万円 |
| 設立年月日 | 2024年11月19日 |
※ 当社と当該会社との間には、資本関係、人的関係、取引関係及び関連当事者として特筆すべき事項はありません。
| 名称 | SAK SG Holdings Pte. Ltd. |
| 本店所在地 | 3 Church Street, #30-01 Samsung Hub, 049483, Singapore |
| 代表者の役職・氏名 | 取締役 Alan Kekoa Miyasaki |
| 事業内容 | 株式、社債等の有価証券への投資、保有及び運用 |
| 資本金 | 非開示 |
| 設立年月日 | 2024年11月11日 |
※ 当社と当該会社との間には、資本関係、人的関係、取引関係及び関連当事者として特筆すべき事項はありません。
③信託受益権等譲渡契約書の締結相手の概要
| 名称 | さくら・ホールディング特定目的会社 |
| 本店所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 |
| 代表者の役職・氏名 | 取締役 北川 久芳 |
| 事業内容 | 特定資産の流動化に係る業務及びその付帯業務 |
| 資本金 | 10万円 |
| 設立年月日 | 2024年11月14日 |
※ 当社と当該会社との間には、資本関係、人的関係、取引関係及び関連当事者として特筆すべき事項はありません。
④譲渡契約締結日及び譲渡の実行日
| 基本協定書、信託受益権等譲渡契約書、会社分割契約書の締結日 | 2024年12月12日 |
| 譲渡の実行日 | 2025年2月28日(譲渡完了済) |
(2)不動産事業再編にともなう連結子会社間の会社分割
当社は、2024年12月12日開催の取締役会において、2025年4月1日を効力発生日として、当社の連結子会社である西武鉄道株式会社の不動産事業の一部を、当社の連結子会社である株式会社西武リアルティソリューションズに承継することを決議し、同日付で吸収分割契約を締結いたしました。
また、当社は、同日開催の取締役会において、2025年4月1日を効力発生日として、株式会社西武リアルティソリューションズの不動産事業の一部を吸収分割により、当社の連結子会社である株式会社西武不動産プロパティマネジメントに承継することを決議し、同日付で吸収分割契約を締結いたしました。
なお、株式会社西武リアルティソリューションズは、2025年4月1日に株式会社西武不動産に商号変更しております。
詳細は下記のとおりです。
①本会社分割の背景・目的
2024年5月9日に公表した「西武グループ長期戦略 2035」では、当社グループを取り巻く外部環境の急速な変化や変わりつつある社会を踏まえ、当社グループの強みを活かした『不動産事業を核とした成長戦略』を掲げております。核となる不動産事業においては、「保有型モデル(保有前提で賃料収益を獲得するモデル)」と「キャピタルリサイクルモデル(不動産流動化とその資金を活用した再投資を持続的に実施し成長するモデル)」の両輪で利益成長を目指す方向に転換いたしました。キャピタルリサイクルモデルの実現に向けた体制整備として、不動産事業における各機能の専門性強化をはかり、総合不動産会社への飛躍を企図した組織再編をおこないます。
②会社分割の概要
(ア)日程
吸収分割契約の締結日 2024年12月12日
吸収分割の効力発生日 2025年4月1日
(イ)会社分割の方式
西武鉄道株式会社を吸収分割会社とし、株式会社西武リアルティソリューションズを吸収分割承継会社とする会社分割(吸収分割)
また、株式会社西武リアルティソリューションズを吸収分割会社とし、株式会社西武不動産プロパティマネジメントを吸収分割承継会社とする会社分割(吸収分割)
(ウ)吸収分割承継会社となる会社の概要
| 西武鉄道株式会社、株式会社西武リアルティソリューションズ間の会社分割 | 株式会社西武リアルティソリューションズ、株式会社西武不動産プロパティマネジメント間の会社分割 | |
| 商号 | 株式会社西武リアルティソリューションズ | 株式会社西武不動産プロパティマネジメント |
| 事業内容 | 不動産の所有、売買、管理、賃貸借、仲介業務等、ホテルの経営 | 不動産の運営、管理、売買、仲介業務等 |
| 本店所在地 | 東京都豊島区南池袋一丁目 16 番地 15 号 | 東京都豊島区南池袋一丁目 16 番地 15 号 |
| 代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 齊藤 朝秀 | 代表取締役社長 齊藤 朝秀 |
| 資本金 | 8,600百万円 | 100百万円 |
| 発行済株式数 | 414,119,820株 | 4,000株 |
| 決算期 | 3月31日 | 3月31日 |
| 大株主及び持株比率 | 当社100% | 株式会社西武リアルティソリューションズ100% |
※ 発行済株式数については、2025年3月31日時点における株式数を記載しております。
(3)東京都への固定資産の譲渡
当社の連結子会社である西武鉄道株式会社は、2024年10月29日開催の取締役会において、固定資産を東京都に譲渡する契約を締結することを決定し、2024年11月15日に当該固定資産を譲渡いたしました。
当該契約の主な内容は、以下のとおりです。
①譲渡の理由
東京都市計画公園第5・5・10号練馬城址公園事業に協力するため。
第18期有価証券報告書「5 経営上の重要な契約等 (2) 東京都への固定資産の譲渡」及び第19期有価証券報告書「5 経営上の重要な契約等」に記載した固定資産の譲渡に続き、旧としまえん用地の一部区画を譲渡するもの。
②譲渡施策の内容等
| 資産の名称及び所在地 | 資産の内容 | 譲渡契約締結日 | 譲渡資産引渡日 |
| 旧としまえんの一部 東京都練馬区向山三丁目 1551番1外9筆 | 土地 20,549.43㎡ | 2024年11月15日 | 2024年11月15日 |
③譲渡先の概要
譲渡先は東京都です。
なお、当該譲渡先と当社の間には特筆すべき資本関係、人的関係はなく、また当社の関連当事者には該当いたしません。