当中間連結会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により企業収益が大幅に減少しており、依然として厳しい状況が続いております。当社グループの主要な事業であるバス事業においては新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言発令に伴い、高速乗合バスにおいて運休や大幅な減便を行いました。解除後も輸送人員の回復が遅れており、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループはバス車内および各施設において新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を徹底するとともに、観光需要の消失や人の移動の自粛により大きく減少したバス利用の需要に合わせて、運行本数の減便を行うなどの対応を図りながらバス路線の運行を維持し、地域の公共交通機関としての役割を果たすべく努力してまいりました。当中間連結会計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響により691百万円となり前中間連結会計期間に比べ993百万円(58.9%)の減収となりました。経費面では燃料費や修繕費等節減に努めたものの営業損失は792百万円となり、前中間連結会計期間に比べ574百万円(263.5%)の損失が増加しました。経常損失は支払利息が増加したこと等から725百万円となり前中間連結会計期間に比べ494百万円の損失の増加となりました。特別損益等を加減した親会社株主に帰属する中間純損失は746百万円となり、前中間連結会計期間に比べ595百万円(391.5%)の損失の増加となりました。なお、当社グループの売上高のうち、一般乗合旅客自動車運送事業における路線維持補助金は補助金交付額が確定する下半期に計上しており、連結会計年度の上半期の売上高と下半期の売上高との間に著しい相違があり、上半期と下半期の経営成績に季節的変動があります。
当中間連結会計期間末における当社グループの財政状態は以下のとおりであります。当中間連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末に比べ180百万円減少し4,335百万円となりました。これは主に、現金及び預金が58百万円、未収入金が188百万円それぞれ減少したこと等によるものです。当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ557百万円増加し4,148百万円となりました。これは主に、長期借入金が732百万円増加したこと等によるものです。当中間連結会計期間末の純資産合計は前連結会計年度末に比べ738百万円減少し186百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する中間純損失が746百万円あったこと等によるものです。
2020/12/28 9:00