陸運業界では、豪雨等大規模自然災害の影響で鉄道網が一部寸断されたことで鉄道貨物輸送が減少する影響はあったものの、適正価格の収受の正当性が浸透してきたことで、収益性低迷からの出口が漸く見えつつあります。しかしながら、トラック乗務員の不足など構造的課題は依然として解決の糸口が見えず厳しい状況が続いております。
こうした状況のもと、当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益において大規模自然災害影響による鉄道コンテナ輸送の減少や流通貨物での国内野菜等の取扱数量の減少はあったものの、トラック貨物輸送や保管貨物での価格改定と既存顧客との取引の深耕、潤滑油・化成品輸送での価格改定および既存顧客との取引の深耕、石油輸送での価格改定および国際貨物での国内主要顧客の堅調な輸出を背景とした輸出取扱量の増加と中国国内貨物輸送の増加等により、前年同期比3.4%増の384億6百万円となりました。
経常利益は、貨物輸送で鉄道コンテナ輸送が減少したことや燃料代の上昇を一部で価格転嫁できなかったこと、流通貨物での営業収益の減少および国際貨物での航空貨物輸送の取扱数量の減少等による減益影響はあったものの、石油輸送、潤滑油・化成品での価格改定影響による増益により、経常利益全体では前年同期比18.0%増の10億38百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比80.9%増の10億29百万円となりました。
2019/02/12 11:58