(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の経営成績は、北陸新幹線開業効果と過去最高の訪日旅客数により、立山黒部アルペンルートへの入り込み客数も997千人(対前年比10%増)と前年を大きく上回り、営業収益は7,307,605千円(前連結会計年度比11.2%増)となり、運送営業費及び売上原価4,054,236千円(同4.2%増)と、販売費及び一般管理費2,736,494千円(同4.0%増)を控除した営業利益は516,874千円(同900.8%増)となりました。これに、営業外収益45,461千円(同13.7%減)と営業外費用55,238千円(同90.2%増)を加減した経常利益は507,096千円(同573.4%増)となりました。さらに特別利益1,411千円、特別損失94,432千円(同63.1%減)を加減した税金等調整前当期純利益は414,075千円(前連結会計年度は144,871千円の税金等調整前当期純損失)となり、法人税等合計△242,514千円(同△65,014千円)を計上した結果、非支配株主に帰属する利益28,507千円を差し引いた親会社株主に帰属する当期純利益は628,082千円(同70,571千円の当期純損失)となりました。
財政状態では、現金及び預金が前連結会計年度に比べ395,415千円の増加、有形固定資産では立山ロープウェイ動力設備の更新や営業用車両の取得により機械装置及び運搬具が208,328千円の増加、29年3月末竣工予定の黒部ケーブルカーリニューアル工事等の建設仮勘定が116,801千円増加しております。また、投資その他の資産では、保有する上場株式評価が111,690千円減少しております。結果、資産総額は12,568,864千円となり、前年同期に比べ578,783千円増加しました。
2016/06/29 10:41