こうした事業環境のもと、当社グループは、3ヵ年の中期経営計画「澁澤倉庫グループ中期経営計画 2023」で掲げた事業戦略を着実に推進してまいりました。物流事業においては、競争力のある物流サービスの提供や業域の拡大に向けて、国内外における積極的な新規営業活動に取り組み、収益力を強化したほか、業務の効率化や採算性の向上に一層努め、また、不動産事業においては、既存施設の計画的な保守および改良工事を実施し、現有資産の付加価値向上をはかるとともに、適正料金の収受により、安定的な収益基盤の維持強化に努めました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の営業収益は、物流事業で、海上・航空運賃単価が前期比で下落したことに伴い、国際輸送業務が減少したことに加えて、港湾運送業務が減少したほか、不動産事業で、テナント工事請負業務が減少したことにより、前年同期比22億6千2百万円(5.7%)減の370億9千4百万円となり、営業利益は、同3億5百万円(12.4%)減の21億4千8百万円、経常利益は、ベトナムにおける内航船運賃市況が悪化したことに伴う持分法投資利益の減少により、同4億1千7百万円(13.7%)減の26億3千4百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前期に発生した負ののれん発生益の解消や、特別損失に固定資産処分損を計上したことにより、同6億7千3百万円(27.8%)減の17億5千2百万円となりました。
当社グループのセグメントの概況は、次のとおりであります。
2023/11/10 9:54