こうした事業環境のもと、当社グループは、3ヵ年の中期経営計画「澁澤倉庫グループ中期経営計画 2023」で掲げた事業戦略を着実に推進してまいりました。物流事業においては、競争力のある物流サービスの提供や業域の拡大に向けて、国内外における積極的な新規営業活動に努め、収益力を強化したほか、業務の効率化や採算性の向上に取り組み、また、不動産事業においては、既存施設の計画的な保守および改良工事を実施し、現有資産の付加価値向上をはかるとともに、適正料金の収受により、安定的な収益基盤の維持強化に努めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は、物流事業で、海上・航空運賃単価の下落や貨物取扱量の減少に伴い、国際輸送業務や港湾運送業務が減少したことに加えて、不動産事業で、テナント工事請負業務が減少したことにより、前年同期比42億4千3百万円(7.0%)減の559億6千1百万円となり、営業利益は、同4億7千2百万円(12.2%)減の34億6百万円、経常利益は、ベトナムにおける内航船運賃市況の悪化に伴い、持分法投資利益が減少したことにより、同6億1百万円(12.7%)減の41億2千2百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前期に発生した負ののれん発生益の解消や、特別損失に固定資産処分損を計上したことにより、同8億4千5百万円(23.5%)減の27億4千8百万円となりました。
当社グループのセグメントの概況は、次のとおりであります。
2024/02/13 9:47