この間、当社グループを取りまく経営環境は、官民需の回復、円安効果により、全般的に持ち直し、特に輸出案件、造船関連は上向きであったが、一方で同業者間の競争に加え、高止まりする燃料費の負担も大きく、依然として厳しい状況で推移した。
このような情勢のもと、本年5月に堺事業所において新倉庫(9号倉庫)が竣工した。この倉庫は、関西エリアでは数少ない大型天井クレーン設備を有している。他社との差別化により重量物の保管、作業場所の提供、梱包などの需要に応えていき、輸出入関連の一貫物流を客先にPRしていく。また、本年4月には3隻目の社船を購入し、従来傭船で賄っていた案件を社船に取り込み、また、効率配船を行うことにより売上、収益拡大を図るなど積極的な営業活動を展開した結果、当第1四半期連結累計期間の営業収入は2,472,509千円と前年同四半期比12.2%の増収となった。
一方、利益面においては、全社的にコストダウンに取り組み、自車・社船の活用及び配車・配船の効率化による輸送コストの低減、作業の効率化による業務改善を推進するなど、積極的な企業内努力による利益確保に努めた結果、経常利益は103,180千円と前年同四半期比46.3%の増益となった。また、四半期純利益については、経常利益が増加したことにより、67,421千円と前年同四半期比77.9%の増益となった。
2014/08/12 9:49