② 港運・倉庫事業
(イ)港運事業・・・・・震災復興や公共事業を背景とする内需主導の景気復活に一定の力強さを感じるものの、過当競争が激しい小口輸入雑貨類を中心に円高修正による取引鈍化や中国経済の成長力に陰りがみられたことなどを背景に、当期の取扱量は前期比較で1割程度の減少となりました。結果といたしまして、売上高は4,998百万円(前期比較47百万円増 101.0%)とほぼ前年並み実績は確保したものの、トラックに代表される国内輸送の急激なタイト感や燃料費の高値推移などが輸送原価や管理費を押し上げ、営業利益は150百万円(前期比23百万円減 86.4%)と減益になりました。
(ロ)倉庫事業・・・・・倉庫の業容拡大を目的として、神戸港摩耶埠頭で港湾関連業務を行う株式会社シンパを当社傘下としました。これにより、近隣の神戸物流センターとは作業性と倉庫特性において相互補完の兄弟倉庫としてその施設価値を高めました。また、大阪物流センターにあっては、委託作業の形態変更と倉庫の荷役設備の一新を進め、営業集荷の結果が収益力に直結しやすい倉庫運営体制を整えてまいりました。結果といたしまして、株式会社シンパの組入れもあり、取扱量は前期比3割増となり、売上高も1,247百万円(前期比119百万円増 110.6%)と増収になりました。しかしながら姫路倉庫の落ち込みや国内輸送コストの値上がりが響き、売上総利益では前期同様の業績確保に留まり、株式会社シンパ・摩耶倉庫営業所の乗り出しの経費増を賄いきれず、営業損失21百万円(前期比43百万円の悪化)と減益になりました。
2014/06/26 13:33