(2) 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループにおいては、増大する首都圏航空需要に適切に対応し、我が国の表玄関としての役割を果たしていくため、2016年度から当連結会計年度までのNAAグループ中期経営計画「イノベイティブNarita 2018~世界最高水準の空港を目指して~」を策定し、『お客さまに世界最高水準と評される「高品質」な空港』『アジアでトップクラスの国際拠点空港としての地位の維持・強化』を目指し、具体的な目標を掲げてその達成に向け取り組みを進めてまいりました。その結果、航空機発着回数は羽田国際線二次増枠に伴う想定以上の減便により、目標の2018年度270,000回に対し256,821回となりましたが、旺盛な訪日需要と積極的な路線誘致の取り組みにより、航空旅客数は、目標の2018年度43,000千人に対し43,176千人となりました。また、空港内免税店・物販店・飲食店売上高については、いわゆる爆買いの沈静化もあり、目標の2018年度1,500億円に対し1,432億円となったものの、キャッシュフロー経営を重視し徹底して経営効率を追求した結果、連結営業利益、連結ROA、連結長期債務残高及び連結長期債務残高/連結営業CF倍率については全て目標を達成しました。
上記の中期経営計画最終年度でもある当連結会計年度においては、今後空港間競争がますます厳しくなる中、真に「選ばれる空港」になるために、当社グループはこれまで以上に安全確保・安定運用を徹底し、高品質なサービスを追求してまいりました。
2019/06/25 14:46