こうした中、広告市況は全国でエリアごとの格差が見受けられました。秋田エリアのテレビスポット収入は、上期は前年比95.5%と低調でしたが、当社は、テレビ視聴率で3冠を獲得し、テレビスポットでトップシェアを維持したことで、タイム収入も含めたテレビ放送収入は前年同期比100.7%とわずかに増加しました。ラジオ放送収入は、「ABSまつり」の開催日が9月から10月に移動したことが大きく影響し、前年比91.0%と低調でした。その他の事業収入は、上期に開催した自主事業が前年よりも多かったことで前年比142.4%となりましたが事業費もかかり増しとなり大きな利益にはつながりませんでした。一方で、旧本社跡地の賃貸料が、賃貸先の施設開業に伴ない、満額になったことや、働き方改革が定着したことにより経費が削減され、増収増益を確保しました。
この結果、当中間会計期間の売上高は、1,966,922千円で前中間会計期間に比べ37,064千円(+1.9%)の増収となりました。事業部門別の内訳は、テレビ放送収入が前中間会計期間に比べ12,318千円(+0.7%)増収の1,709,230千円、ラジオ放送収入が前中間会計期間に比べ12,941千円(△9.0%)減収の131,066千円、その他の事業収入が前中間会計期間に比べ37,687千円(+42.4%)増収の126,626千円となりました。
売上原価と販売費及び一般管理費を合わせた営業費用は、前中間会計期間に比べ31,545千円(+1.5%)増加の2,095,088千円となりました。内訳は、売上原価は販促事業費や番組購入費が増加したことなどにより、前中間会計期間に比べ39,806千円(+3.5%)増加の1,185,832千円となり、販売費及び一般管理費は、人件費が増加したものの、新社屋建設に伴う減価償却費や販売企画費が減少したことなどにより、前中間会計期間に比べ8,261千円(△0.9%)減少の909,256千円となりました。これにより、営業損失は前中間会計期間に比べ5,519千円減って128,166千円となりました。営業外収益に36,862千円、営業外費用に21,665千円を計上したことから、経常損失は前中間会計期間に比べ19,300千円少ない112,968千円、税引前中間純損失が113,566千円となり、法人税、住民税及び事業税に1,009千円を計上したことにより、中間純損失は前中間会計期間に比べ16,866千円減少し、114,575千円となり、増収増益となりました。
2025/12/25 10:28